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[文化] 延辺チーム1-0深圳、今シーズン初のホーム勝利



6月23日、龍井海蘭江競技場で繰り広げられた2012中国サッカー甲級リーグ第14節競技で、延辺長白虎チーム (以下、延辺チーム)は、許波選手の決勝ゴールに力づけられ、1対0で深圳紅鉆チームを制圧し、 今シーズン初のホーム勝利を収めた。

この日の競技は、趙兢衍監督の確固たる戦略戦術が光る試合であり、外国籍選手のクリバリ、洪鎮燮、ラピッチ選手を 候補群から除外して新進・朴世豪を初めて要の位置の中央DFに起用し、延辺チームの地元産選手たちには勇気と力を 吹き込む躍進の競技であり、延辺チームを愛する全国のすべてのサッカーファンには希望と自信を抱かせる熱い競技であった。

この日、延辺チームは先発としてGKに池文一、DFに「育文、朴世豪、李民輝、呉永春、バックウイングに崔永哲、 MFに高万国、池忠国、朴万哲を、FWに許波と李勲を配置した。

競技開始後、延辺チームは主動権を掌握した。 6分、李勲選手のパスを受けた9番・許波選手がシュートを放ったのが相手 GKのファインプレーに遭った。 10分頃、延辺チームが先制ゴールを決めた。 ランターラインから相手選手のボールを阻んだ 23番・朴世豪選手がペナルティエリア内からパスしたのを9番・許波選手が相手DFとGKより一歩先に立って小さな角度から 右足にて押込んだのが見栄え良くゴールに入り、先制ゴールとなった。

11分、深圳紅鉆チームの外国籍選手・パバカのシュートが延辺チームのゴールに当たり、危機を免れた。22分、 やはりパバカ選手が延辺チームのDF3人を締め出して放ったシュートを池文一GKが体を飛ばして取り除いた。

31分、26番・池忠国選手のシュートが惜しくもはずれた。 45分、14番・李勲選手がボールをとらえてペナルティエリア内に 入った後、相手の反則に遭って倒れたが、主審はペナルティーキックと判定しなかった。

後半に入り、延辺チームの高万国選手が競技が始まって1分で放ったシュートが相手GKのファインプレーに遭った。 50分、 深圳紅鉆チームの羅希選手が池忠国選手に反則をして、イエローカードの警告を受けた。 58分、深圳紅鉆チームのパバカ選手が放ったシュートを延辺チームGK池文一が見事に取り除いた。

66分頃、延辺チームは12番・姜洪権選手が主将・崔永哲と交替した。 負傷で約3ヶ月間治療に出ていた姜洪権は、 グラウンドに登場するやいなやボール遮断と体の小競合いにグラグラした。 68分、延辺チーム・許波選手が良いチャンスを 逃してしまった。 李勲選手がペナルティエリア内からパスしたのを相手DF選手が取りはらおうとして倒れ、許波選手にGKと 1対1になるチャンスが訪れたが、蹴ったシュートは惜しくもゴールの傍へと外れてしまった。

74分、26番・池忠国選手のシュートがクロスバーの上へ飛んでいった。 75分、25番・韓男勇選手が27番・ 朴万哲選手と交替して入った。85分、延辺チームは反撃を展開した。 26番・池忠国選手のパスを受けた14番・李勲選手が 9番・許波選手に絶妙なパスをし、ボールを捉えた許波選手がシュートを放ったが、惜しくもゴールの傍へ外れ、チャンスを 逃してしまった。

以後いくらも残っていない時間、延辺チームは13番・廉仁傑選手が7番・高万国選手と交替して入り、許波選手の決勝ゴールを しっかりと守りながら、最終的に1対0で深圳紅鉆チームを下し、今シーズン初のホーム勝利を収めた。

6月26日夕方7時、延辺チームは大連金州体育場で大連実徳チームと東芝2012中国サッカー協会杯第3段階競技を行い、 7月1日(日)午後4時、延辺チームは文虎一、金敬道選手が布陣する瀋陽瀋北チームとの遠征競技を最後に、7月7日から 連続7ゲームのホーム競技を行うことになる。 延辺チームの巻き返しに期待したい。

(吉林新聞 2012年6月24日)
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