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[社会] 延吉市、少数民族公務員枠を設置して幹部養成

延吉市では、適切な比率の少数民族公務員枠を設置し、少数民族幹部を募集採用していると省民族事務委員会が21日明らかにした。

紹介によれば、延吉市では2007年、公務員枠を合計10人設け、募集したが、少数民族枠は6人であった。 2008年、 公務員枠を3人設け、募集したがいずれも少数民族枠の採用率は100%であった。 2009年に公務員枠を6人設け、 募集したがそのうち4人が少数民族枠だったが、2人分が流失、採用率は33.3%であった。

2010年、公務員枠を39人設け、募集したがそのうち少数民族枠が14人だったが、実際には8人が採用された。 残り6人分の 少数民族枠は申請人数が足りなかったりあるいは受験生が基本点数水準に達することが出来ず、取り消しになっており、 採用率は57%だった。 2011年、公務員枠を3人募集したが、そのうち1人が少数民族枠であり、少数民族枠は流失しなかった。

最近、延吉市では2005年全国少数民族幹部養成選抜事業座談会の精神により、少数民族幹部養成事業を少数民族地区幹部隊列建設の 重要な構成部分としている。

予備幹部を保有するため、《市管轄指導部予備幹部管理方法》を制定して予備幹部に対する10の要求を明確に規定し、少数民族幹部の 比率を規定し、《3年に1回調節して5年に再確定》しながら毎年全面審査する管理方式を実施した。

優秀な人材を受け入れるため、2006年以来、連続6年間およそ1万名もの全国の大学卒業生の中から307人の大学生を選抜したが、 そのうち少数民族が53%を占めた。 全国で初めて80年代生れの大学生党総支部委員会を設立し、《採用大学生党総支部委員会 専門刊行物》を出版した。

現在、採用した大学生のうち、すでに14人が副局級席に任命され、34人が副局級予備幹部に選ばれ、55人が部門の中層幹部に 任命された。

幹部養成のために67人の少数民族局級幹部を北京、上海、広東など発達した地区に派遣し、臨時職務を引き受けて鍛練させる ようにし、203人余りの少数民族予備幹部が延辺朝鮮族自治州直属部門、鎮、街道に送られ、鍛練されるようにした。 517人の 少数民族局級幹部と予備幹部を清華大学、大連民族学院、井岡山紅色教育基地に送って養成されるようにした。

2011年、2人の県級指導幹部と7人の局級幹部を選抜して国家、省、州で組織した各種養成班に参加させ、58人の青年幹部を 選抜して青島に派遣し、教授を招請して講座を進めた。市全体の局級指導幹部と80年代生れの大学生党総支部委員会メンバーのため、 党性修養養成班を組織した。

(吉林新聞 2012年6月21日)
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