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［文化］　通化地域１万名の朝鮮族端午ノリ 　 ▲通化市の朝鮮族端午行事を多年にわたり後援してきた通化一洋保健品有限公司･李青山社長が演説している場面 6月16日《青山杯》第19回通化市朝鮮族端午節聯歓の集いが通化市玉皇山で盛況裏に開催、通化地域に 居住している1万名もの朝鮮族が一ヶ所に集まって楽しい一時を過ごした。 16日朝、ざあざあと小雨が降ったが、玉皇山に集まって歌を歌い、踊りながら楽しく端午の節句を送ろうとする通化の 朝鮮族たちの心は沸き立つばかりだった。 子供たちや大人たちを問わず、韓服に可愛く化粧をして朝早く玉皇山へ 向かった。 朝鮮族たちの楽しみを壊したくないからなのか、雲が徐々に薄くなると、雨は止まり、暖かい日差しが玉皇山 全体を照らした。 清々しい天気は、行事に異彩を注いでくれた。 通化地区にはおよそ10万人の朝鮮族が暮らしており、朝鮮族幼稚園、小学校、中学、高校がいくつかある。 通化地区の 朝鮮族は政治、経済、文化、教育などの分野で大きな役割を果たしており、各県市政府や社会から認められている。 毎年、端午の名節が近づくと、通化地域に住んでいる朝鮮族が玉皇山に集まって盛大な文芸大祭典を行って来た。 通化市民族宗教局と通化市文体局で主催し、通化市朝鮮族群衆芸術館で主管、通化一洋保健品有限公司の後援で行う 通化市朝鮮族端午民俗ノリは、すでに通化市の朝鮮族社会の中で年中重要な行事として続いて来ている。 通化一洋保健品有限公司の李青山社長はこの日の祝辞で、《朝鮮民族の文化発展のためならば、いつでもためらいなく 裸足で出て行くつもりであり、通化市の様々な民族が幸せで元気であることを衷心から望む》と明らかにした。 今回の端午文化行事に通化市朝鮮族中学校、通化市朝鮮族幼稚園、通化市朝鮮族老人協会、集安市朝鮮族文化館、 通化県朝鮮族老人協会、通化市朝鮮族群衆芸術館、輝南県少数民族文化館、柳河県金達莱朝鮮族老人協会、 通化県朝鮮族民俗中老年芸術団など17チームの550人余りの演技者が、35件の文芸公演をプレゼントした。 演目ごとに朝鮮民族の暮らしが滲み出、朝鮮民族の知恵と伝統が濃厚に染まっており、演目は観衆たちの雷鳴のような拍手を受けた。 通化市人大・朴在龍副主任、通化市政府・喬久成副秘書長、通化市委宣伝部・田文華副部長など該当指導者たちと 各県(市、区)の関連部門の責任者が聯歓の集いに参加した。 （吉林新聞　ソ・ヒャンオク記者　２０１２年６月１７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット