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［教育］　龍井の汗王山城、満州族の発祥地として注目 先日、省政協社会法制委員会副主任・鮑九生をチーム長とする省政協満州族文化専門家チームでは、 龍井市三合鎮図們江畔に位置する汗王山城に対する実地考察を進めた。 専門家チームは、龍井市政協該当責任者らの案内により、海抜558ｍの汗王山城に上って城壁、 貯水池などの古代遺跡を視察、古代人が戦う時に使った石などの遺物を発見、該当部門の責任者らと共に研究討論会を持った。 省民族学会理事長であり省政府文史館員の施立学は、汗王山城遺跡の地理的位置、考古資料、歴史資料の記載、 関連伝説、該当専門家、学者らの著作、論文に基づき、汗王山城を現地調査し、汗王山城は満州族の 発祥地である鰲朵裏城に間違いなく、清朝先祖の重要な活動場所として確定することが出来ると述べた。 施立学は、汗王山城には深厚な満州族文化の詳細な内容と満州族の伝統部落が、移り変わる歴史が蓄積され、 清朝の先祖が図們江沿岸、さらには吉林省で早期に活動に参加した重要な証拠を提供することが出来るので、 これを発掘、保護、開発する価値は非常に大きいと指摘した。 調べによれば、龍井市では汗王山城の開発と満州族民俗博物館の建設に3000万元を投じる予定だ。 （吉林新聞　ユン・ワンジュ記者　２０１２年６月１４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット