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［文化］　新監督の延辺チーム、広東日之泉と1-1で引分 6月9日午後3時、龍井海蘭江競技場で繰り広げられた2012中国サッカー甲級リーグ第12節競技で、 延辺長白虎チーム(以下、延辺チーム)は、許波選手の同点ゴールで広東日之泉チームと1対1引分けを、新任監督・ 趙兢衍が初めてのホームチャンスン（木像）をおさめることができなかった。 この日、趙兢衍監督は、先発としてＧＫに池文一、守備に�｢育文、李民輝、ラピッチ、呉永春を、バックウイングに 李浩、ＭＦに崔仁、崔永哲、李勲、池忠国を、ＦＷに許波を配置した。 この日の競技に韓国人・趙兢衍監督は、多くの若い選手たちを先発として出場させた。 外国籍選手の洪鎮燮選手と クリバリ選手が候補名簿に上がることが出来ず、多くのファンたちを驚かせた。 この日の競技で延辺チームの出発は良かった。 5分で許波選手が勝ち取ったフリーキックを8番・崔永哲が主導した シュートがゴールに当たり弾き返され、絶好のチャンスを逃した。 15分頃、�｢育文選手の突然のシュートが惜しくも ゴールの傍へ外れた。 21分、広東日之泉チーム・李健が勝ち取ったフリーキックを5番・ミラドビッチが受けてシュートしたが、ＧＫ池文一の 掌に当たった。 28分、広東日之泉チームのジアン選手が主審のホイッスルが鳴ったのにシュートを放ち、 イエローカードを受けた。 30分が過ぎ、両チームともチャンスがあったが、ゴールにつなげることが出来なかった。 38分、趙兢衍監督は初めての人員調節をした。 3番・韓光華選手が5番・ラピッチ選手と交替して入り、延辺チームらしい 朝鮮族選手たちで相手と接戦することになった。44分、広東日之泉チームは右サイドから進攻を展開してラーセンターに パスしたのを8番・黄龍選手がシュートしたが、ゴールに当たり、前半戦は得点なしで終えた。 後半に入り、広東日之泉チームが選手交替をした。 10番・レオナルド選手が2番・ジアン選手と交替して入った。 47分、延辺チームの9番・許波選手がＧＫまで締め出してゴール前にパスしたが、14番・李勲選手が駆け付けるのが一歩遅く、 絶好のチャンスを逃した。 63分、延辺チームの7番・高万国選手が6番・�｢育文選手と交替して入り、攻撃はさらに鋭くなった。 競技の時間が流れるにつれ、 両チームの選手たちは焦りを感じ始めた。77分、広東日之泉チームのレオナルド選手が前方からボールを蹴って、 ゴール前にパスしたのを16番・李健選手がシュート、ゴールとなり、延辺チームが一点遅れをとることになった。 81分、一点遅れをとった延辺チームは27番・朴万哲選手が28番・李浩選手と交替して入った。 90分頃、広東日之泉チームの 尹鴻博選手とレオナルド選手が連続して3回も延辺チームのゴール前でシュートを飛ばしたが、守備がよく防いでくれた。 引き続きロスタイムが5分与えられ、ロスタイム2分頃に延辺チームは朴万哲選手がヘディングでパスしたのを許波選手が 相手チームの2人のＤＦの先にシュートを放ち、劇的な同点ゴールを決め、新任監督・趙兢衍を救った。 新任監督・趙兢衍は、ホーム初勝利こそ成し遂げられなかったが、ホームの連敗を２で止めた。 6月16日夕方7時半、 延辺チームは遠征で重慶力帆チームと第13節の競技を行う。重慶力帆チームでは延辺チーム出身の韓青松、崔民選手が活躍している。 （吉林新聞　２０１２年６月１０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット