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[教育] 4万人余りの延辺農村小中学生、無料おやつを食べる


▲無料で栄養おやつを食べている延辺の某小学校生徒たち

延辺は吉林省政府で制定した《農村義務教育学生栄養改善計画》モデル地域だ。 現在、州全体の8県(市)の221の 農村小中学校4万 2770人の学生が無料で栄養おやつを食べている、と25日の新聞画報で報道した。

延辺州教育局関連の人々によれば、おやつの献立は延辺大学栄養研究センターで直接制定した。 このセンターの専門家・ 韓春姫は、《私たちは青少年の成長発育のために毎日、様々な食べ物の配合をしている》と語った。 それによれば、 学生たちは月曜日に牛乳とケーキ、火曜日に鶏卵、ニンジンパンとトマト、水曜日にバナナとパン、クルミ牛乳…などの 順序で食べており、栄養供給のバランスがとれている。

給食は4月9日、敦化市でまず開始、5月2日に龍井市を仕上げとして、延辺州全体の8県(市) 4万 2770人の農村小中学生が 無料おやつを食べることが出来るようになった。

このうち、汪清県の給食作業が骨を折ったところ、44の農村学校が分散していただけでなく、一部は汪清の中心から100kmほど 離れた距離にあった。 汪清県教育局の関係者によれば、彼らは毎週二回づつ各学校に栄養おやつを送達することとし、 食品の品質を確保するために、毎学校ごとに保存専用室を設けた、

延辺では今年、農村の小中学生の栄養改善事業のために新しく85ヶ所の食堂を建設する計画であり、占める面積は2万 6807平米で、 投入される資金は5億 5345万元だ。 再補修により拡張される食堂は58ヶ所、需要される資金は3億 689万元。 それだけでなく、 58ヶ所の食堂に新しく施設を用意する計画であり、投入される資金は639万元と予想される。

建設資金は国家と吉林省から調達され、すでに施工に入っており、年末までに竣工する予定だ。

延辺各地域の小中学生たちは現在、午前最初の授業が終了した後に栄養おやつを食べるという。

(吉林新聞 2012年5月25日)
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