xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[文化] 《長白山の下のチンダルレ》は和龍の代名詞

和龍市第5回金達莱文化観光祝祭、和龍市西城鎮金達莱民俗村で開催



《今後、<長白山の下のチンダルレ>文化ブランドは、和龍が世界に進むにおいて輝く代名詞になるでしょう》

5月2日、《長白山の下のチンダルレ》をテーマにした和龍市第5回金達莱文化観光祝祭で、和龍市党委副書記で 市長の金烈が激情に溢れつつ述べた言葉だ。

チンダルレは率先して花咲き、春を知らせる春の日の《使者》であるだけでなく、確固、美しさ、吉祥と幸福などの 様々な意味を内包しており、延辺朝鮮族自治州の州花になっているだけでなく、中国朝鮮族の民族文化の象徴とも見なされている。

《チンダルレの故郷》と呼ばれる和龍市は、荘厳なる長白山の麓に位置しており、美しい図們江と海蘭江の発源地も 和龍市内にある。 和龍市は全国的にも朝鮮族が最も多く集まって住む県市のうちの一つであると同時に、全国で初めての 鎮として批准された33の国家級生態モデル都市の一つだ。 良好な生態環境の中で、春には山ごとに一株一株に咲き乱れる 薄紅色のチンダルレ(ツツジ)は、すでに和龍市の地域的特徴を十分に代表しているのみならず、民族文化と風土人情を 代表しており、和龍人民の文化と礼儀を大切にし、胸襟が広く、自立自強、確固不動なる民族精神をよく体現している。

2006年度から和龍市ではすでに成功裏に4回の金達莱文化観光祝祭を開催して来た。 今年の和龍市金達莱文化観光祝祭が 過去と違う点は、祝祭の場所を変えたことであり、今回の祝祭は洪水被害を受けて立ち上げた西城鎮の《金達莱民俗村》で 開催し、党と政府が和龍辺彊少数民族地区の人民に送った暖かい関心と深い愛を感じることが出来た。

今回の金達莱文化観光祝祭は、花を媒介として文化、観光、経済貿易を有機的に結び付け、和龍の経済社会事業の快速的な 発展と繁栄を不断に推進すると同時に、花を通じて民俗文化を発揚し精神を奮発、士気を鼓舞し新しい文化ブランドを創造、 地域の新しい姿を世人の前に見せることにもある。



この日、祝辞で和龍市党委副書記で市長の金烈は、和龍市では長白山観光を背景にチンダルレ文化の精神の内的含意を深く 発掘し、生態、歴史、民俗、氷雪、辺彊など和龍市の独特の地域特色により、《長白山の下のチンダルレ》をテーマとする 文化ブランドを心をこめて創り出したと明らかにした。 すなわち平崗緑洲チンダルレ、氷雪チンダルレ、辺境チンダルレ、 宜居チンダルレ、風情チンダルレなど5つのチンダルレ文化ブランドだ。

金烈市長は、名山である長白山と美しいチンダルレの名声と花の香りによって、和龍市が前に出した《長白山の下のチンダルレ》文化 ブランドは、今後、和龍市が世界へ出て行く代名詞になるだろうと強調、和龍は文化観光資源の外にも豊富な鉱山資源と発展余地・ 潜在力が大きい有機自然食品、対外開放の独特の地域的強みがあり、より一層多くの観光客と投資家が和龍に観光に来て、 投資し、和龍市を図們江地域辺彊の光る絹織物として共同で建設することを望むと述べた。

この日、金達莱文化観光祝祭は、民族の風格と地域の特色が鮮明な歌舞種目と観光ポイントおよび観光先の推薦紹介、 地方製品の展示、民俗食品の展示と《聯通3G杯》 《魅力和龍》微博撮影受賞作品の展示など、多様な活動が 列をなし、見どころ、遊び、食べ物を積極的に提供してくれた。

この日、祝祭の現場にはまた著名な体操名将・李小双と李大双の双子兄弟と中国内地第一の創作型偶像歌手と呼ばれる 国家1級俳優・羅中旭、国家1級俳優・李琳などの著名人らも参加して人気を集めた。

(吉林新聞 2012年5月2日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット