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[教育] 延辺、学校通学車両が特権享受


▲通学車に乗って安全に幼稚園に到着した偉才幼稚園の子供たち

先日、国家で《学校通学車安全管理条例》を頒布した。 条例は学校通学車両は出行時に優先権を享受出来、 公衆交通専用車道とその他の社会車両の通行が禁止された公衆交通車両のみが通行出来るところで、走ることが 出来ると規定した。 この条例が頒布されたことにより、延辺州の広範な教員や父兄たちの強烈な反響を起こした。

条例が頒布された後、筆者は通学車両を利用する教員や父兄たちの声を聞いてみた。

延辺偉才幼稚園で通学車両を運転している徐氏は、すでに39年の運転経歴を持つ老運転手だ。 40年間の運転経歴を 持っているが、条例頒布前には通学車両を運転しながら多くの隘路にぶつかった。 交通ピーク時になれば、自家用車や タクシーが時間を短縮したいために突然車の方向を変える傾向があり、手に汗を握る時がたびたびあり、また停車位置が 確実でないために多くの道を遠回りすることもあったという。6歳になる息子を持つ施女史も、朝、子供を通学車両に 座らせて幼稚園へ送るのに道で車が渋滞し、子供が長時間搭乗で情緒に影響を及ぼさないかと心配が多かった。

条例が頒布された後、こうした心配は全て過去のものになった。 一部の車両は通学車両を見れば自発的に譲歩し、 公衆バス停留所でも通学車両の停車位置が決まっており、子供たちを輸送するのに非常に便利だと某幼稚園責任関係者は 語る。 施女史も党と政府の政策に感謝したいと言いながら、今は子供を通学車両に座らせて幼稚園に送っても安心して 仕事をすることが出来るようになったと喜びを抑えがたい様子で語った。

徐運転手は、国家で学校通学車両の運行に青いライトをつけ、運転手たちも交通規則をより一層よく遵守して、 父兄や社会を満足させてくれると語る。 それと共に通学車両の運転手だけでなく、全国民が祖国の未来のための 仕事において主人公になってほしいという希望も語った。

(吉林新聞 2012年4月23日)
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