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[文化] 朝鮮族監督同志の激突、崔恩朗監督に軍配



サッカーファンの関心を集めた朝鮮族監督同志の激突で、北京八喜チームの崔恩朗監督が最終的に勝利した。

31日午後3時、北京・石景山体育場で繰り広げられた2012中国サッカー甲級リーグ第3節延辺長白虎(以下、延辺チーム) チーム対北京八喜チーム間の競技で、北京八喜チームの台湾選手・陳浩瑋に38分と67分頃に1ゴールずつ決められ、 80分頃に崔仁選手が一矢報い、最終的に1対2で敗れた。

鄭相龍監督はこの日、先発としてGKに池文一、DFに「育文、李民輝、ラピッチ、姜洪権、MFに池忠国、クリバリ、崔永哲、 FWに韓男勇、許波、洪珍燮を起用して4-3-3戦術を試みた。

中国サッカー史上初めて朝鮮族監督同志の激突となっただけに、競技開始とともに両チームのボール争奪は非常に熾烈なものになり、 攻防のテンポもまた、速かった。競技開始後4分で9番・許波選手が引き出したフリーキックから、10番・クリバリ選手が放った シュートが惜しくも相手ゴールの上を際どく飛び越えた。 以後、競技の主動権は次第に北京八喜チーム側へ渡った。 延辺チームは 威嚇的な攻撃を組織することが出来ない反面、北京八喜チームの攻撃に苦しめられた。

38分、北京八喜チームの台湾選手・陳浩瑋が延辺チーム左側DFを崩して先制ゴールを決めた。 一点遅れをとった 延辺チームは、43分、18番・崔仁選手が25番・韓男勇選手と交替して入った。 前半戦、北京八喜チームが一点先行したまま終了した。

後半に入り、延辺チームは攻撃の勢いを強化した。 52分頃、崔永哲選手がペナルティエリア内で放ったシュートが相手ゴールの 下部に当たって跳ね返り、絶好の得点チャンスとなったが、逃してしまった。 以後、延辺チームは何回も攻撃を展開して、 北京八喜チームのゴールを狙ったが、いつも決定力が問題になった。

68分頃、北京八喜チームの台湾選手・陳浩瑋が同僚との素晴らしい連携から、チームの2つ目のゴールを引き出した。

2ゴール先行した北京八喜チームの勢いは恐ろしかった。 73分頃、延辺チームは14番・李軍選手が8番・崔永哲選手と交替した。 80分頃、延辺チームの崔仁選手が右サイドから中央へ突進しながら強力なシュートを飛ばし、相手のゴールネットを揺らし、 希望の火を灯した。 以後、延辺チームは上げ潮攻勢を突きつけ、北京八喜チームは守備に重点を置いて反撃を狙った。 競技終了が近づき、延辺チームがそれ以上追加得点を出来ない中、競技を終えた。 最終的に崔恩朗監督が率いる 北京八喜チームは、2対1で競技を終えた。

4月8日午後4時、延辺長白虎チームは遠征で上海東亜チームと戦う。

(吉林新聞 2012年4月1日)
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