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[経済] 柳河県三源浦朝鮮族鎮、空への道が開かれる

インフラ建設により、居住環境を改善

新しく建設される通化空港が柳河県三源浦朝鮮族鎮に作られ、三源浦朝鮮族鎮は環境の改善と経済発展で新しい跳躍を 迎えることになった。

1986年1月、三源浦鎮と三源浦朝鮮族郷を合併して建設した三源浦朝鮮族鎮は、面積が375平方km、20の行政村、39の 自然部落がある。人口は4.1万人で、そのうち朝鮮族の人口が5166人で、5つの朝鮮族村がある。

三源浦朝鮮族鎮の建設初期、財政収入は108万元だったが、昨年、三源浦朝鮮族鎮の財政収入は3600万元に到達した。 2009年10月に施工を始めた通化空港は、今年末には通航することが出来る見通しだ。

通化空港の建設で、三源浦朝鮮族鎮には空の道が開かれることになったが、三源浦朝鮮族鎮ではこの機会を利して、 三源浦朝鮮族鎮の特色産業を大々的に発展させている。


▲柳河県三源浦朝鮮族鎮の入口に架設された太陽エネルギー街灯

2011年まで、三源浦朝鮮族鎮では大量の資金を投資して三源浦鎮の各村にセメント舗装道路を敷設し、80%の家庭にセメント 舗装道路が通じるようにした。省級モデル村の建設を進め、モデル村の住居環境を改善、村ごとに食糧倉庫を標準化して ゴミ処理場を作り、村の環境がきれいで整然とするようになった。

農村の緑化事業を着実に進め、様々な村や路上に様々な緑化樹を選択して植え、環境の美化を実現した。昨年前、鎮に 1275株の木と2万1000余株の花を植え、7500平米の緑地を作った。

鎮には、文化広場を建設して20種類余りの運動器具を用意、住民が余暇時間に文化活動や体育活動に楽しむための空間と システムを用意してくれた。

梅河口-通化1級道路で東明村まで太陽エネルギー街灯を64個設置し、安仁村に10個、中和村に17個、胡家村に13個、 二道村に9個など、三源浦朝鮮族鎮に103個の太陽エネルギー街路灯を架設した。すでに太陽エネルギー街灯を架設した村が 14ヶ所になり、鎮全体の65%の道路に街灯を架設した状態である。

投資誘致と新農村建設で新しい三源浦建設

三源浦朝鮮族鎮では投資誘致事業を経済発展の重要な手段としてとらえ、投資誘致に精力を注いでいる。

2011年、三源浦鎮では2.4億元の投資誘致を実現、10件の生産プロジェクトが施工を始めたが、 新建設プロジェクトが4件、拡張プロジェクトが6件だ。投資プロジェクト契約の金額は3.45億元で、一千万元以上の 投資プロジェクトが4件、500万元以上の投資プロジェクトが5件に到達した。

三源浦朝鮮族鎮には、企業が68社、個人商工業者が1500戸あり、ここに従事する人員が4000人になる。工業生産額が 3.125億元、販売収入が3億元になり、利潤が3100万元で税金納付額が3275万元だ。

三源浦朝鮮族鎮では、新しい農村の建設で重点的に民族村に関する建設を支援した。

空の道が開かれ、臨空型経済団地の建設で、工業団地を周家村に建設、紫隆山酒工場と康楽電子光源などの重点企業が 工業団地に入るようにし、企業の発展は村の経済発展を推進、村民の収入が増加することになった。

企業の発展で朝鮮族村の稲作の強みを生かし、朝鮮族村の東明村、周家村、鮮光村を基礎に星泰米業を基幹企業とし、 無公害稲作基地1万畝余りを建設し、1.5万人の農民が恩恵を受けるようにした。

新しい農村建設により、朝鮮族村の建設を重点としてとらえ、推進した。吉林省新農村建設モデル村の東明村の建設を省の モデル村の要求に合うように建設した。東明村は、出稼ぎが主要産業であり、村全体の労働力の70%以上が外国あるいは他 地方に出て行っている。

2012年、三源浦朝鮮族鎮では三源浦を空港開通に合わせて臨空経済強鎮、臨空経済特色鎮、臨空幸福鎮として建設する方針だ。

三源浦朝鮮族鎮では、空港周囲に品位の高い1平方kmに達する空港サービス区域を建設しようと計画しており、現在、空港サービス 区域への投資家を募集している。

(吉林新聞 2012年4月1日)
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