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［社会］　韓国永住権者は再入国許可期間を逃さぬように 韓国永住権取得者が再入国許可期間を越えて韓国へ出国しようとして、制止されるケースが多いと伝えられた。 韓国永住権を取得した長春の金春子さん(40)は、先日、長春空港を経て韓国へ出国しようとしたが制止された。 再入国許可期間が過ぎていたためだ。 韓国永住権を取得すれば、1年あるいは2年に少なくとも一度は韓国に入国した記録がなければならない。 しかし金春子さんは 再入国許可期間が過ぎた後に出国しようとしたのだ。 調べによれば、永住権さえ取ればいつでも自由に韓国へ出入国することは出来るが、2011年より前に永住権を取得した人は 少なくとも1年に一度韓国に入国した記録がなければならず、2011年以後に取得した人は少なくとも2年に一度入国記録が なければならない。 金春子さんと同じように再入国許可期間を越えて出国し、中国の空港で引っかかる永住権取得者も多いと伝えられる。 調べによれば、韓国入国が集中する旧正月期間に長春龍嘉国際空港にはほとんど毎日、一、二名の永住権取得者が 再入国許可期間内に韓国入国記録がないために引っかかるケースが発生した。 一部は出国を許諾してほしいと強力に要求するが、 中韓両国の合意により中国側ではこのような出国を禁止しているという。 金春子さんは出国禁止された日、直ちに瀋陽韓国総領事館へ行って再入国許可を再度受け、直ちに韓国に行くことが出来た。 瀋陽韓国総領事館の紹介によれば、永住権の再入国許可期間が過ぎた人は、いつでも領事館を訪ねて、 再度許可を受けることが出来るという。 （吉林新聞　２０１２年３月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット