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［社会］　朝鮮族代表委員ら、建議提案抱えて北京へ ▲全国政協常務委員・李承淑(中間)/資料写真 全国人大11期5次会議と全国政協11期5次会議に参加する朝鮮族代表、委員らは、今年も大会に 提出する建議、提案をかかえて北京に発った。 全国人大代表で遼寧省撫順市李石塞朝鮮族中心小学校校長の金竹花代表は、《今回の全国人大会議に 教育関連の6つの建議を提起する》と記者に語る。 国家で一日も早く学齢前教育法を制定し、学齢前3年間の幼児教育を義務教育段階に編入することについての建議、 国家で《学生負担の軽減》を《義務教育法》に編入することについての建議、法制教育は子供から始めなければ ならないことについての建議、国家で一日も早く資質教育に合う小中学校教育評価標準と試験制度をスタートする ことについての建議、“国家で教育投入に関する法を作り、教育投入の持続可能性を保証する長期的かつ効果的な しくみを建設することについての建議などだ。 全国政協常務委員であり延辺歌舞団国家1級振付師・李承淑委員と延辺大学医学部薬学院副院長の朴恵善委員は、 《今回、合計18件の提案を持って行く》という。 例えば《長春に朝鮮族百年展覧館を設立することについての提案》、 《国家で吉林省、延辺州安図双目峰通商口を審査批准することについての建議》、《琿春市に北朝鮮、ロシア国境観光 他の領域手続審査批准権限を与えることについての建議》、《吉林、琿春圏河通商口から北朝鮮・羅津港に達する 高速道路を新しく建設することについての建議》、《吉林省延辺朝鮮文出版を‘東風プロジェクト’に編入させることに ついての建議》、《朝鮮文小中学校教科書発行の赤字に対して財政的補助をすることについての建議》などだ。 その他にも延辺州全国政協委員は、会議に《吉林省人工栽培人参を食品目録に入れることについての試験事業方案》 修正についての建議と《人参を中国貴重絶滅器具食物リストに記入しないことについての建議》など延辺の人参産業の 発展に関連する提案を出す。 3月1日、朴恵善委員は北京に発ちながら、記者に《延辺州の様々な民族人民の重任を肩に担って離れるのだと思うと、 神聖な使命感と大きな責任感を深く感じる》とし、《今年は18回党代表大会がまもなく招集され、合わせて延辺が自治州創立 60周門を迎える慶事の年だ。 正しく報告を聴取し、積極的に建言献策し、群衆の念願と声を大会に伝達すると同時に、 延辺州の近年の成果と発展の中に現れた問題を報告し、国家で延辺に対する支援を強めてもらえるように最善を尽くしたい》と語った。 （吉林新聞　２０１２年３月２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット