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［社会］　東北地区、今冬、62年来最低の降水量 2月19日は24節のうちの雨水、降水量が次第に増加し、気温が上昇するという意で、毎年この頃には中国の南方では 既に農耕を始めて、北方は春の種まきを準備する。 国家気候センター・王永光研究員によれば、昨年の秋から今まで、東北地区の降水量は62年来の最低水準になっており、 例年より30％から80％まで減っている。 王研究員は、今後、東北の西部地区で春の降水量が相変らず少ないことが予想され、 それに気温まで上昇して春の雨不足が発生する確率が高くなっている状況だと分析した。 また、国家気候センター研究員・呂厚荃の分析によれば、今後4、5ヶ月の間に東北の東部地区では低温と降雨の多い 天気が出現し、作物の生産に一定の影響をもたらすという研究結果が出た。 黒龍江、遼寧、吉林省と内モンゴル自治区は、中国の作物主産地であり、全国の作物総生産量の20％以上を占めている。 国家水利部門では、東北地区の春の雨不足を重視し、これに備える技術、物資、組織事業に着手した。 （吉林新聞　２０１２年２月２０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット