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![]() [文化] 朝鮮族3世たちのソウル物語 新刊案内 著 者: 芮東根、黄明浩、李成日、安光勇、権徳文、李京元、金星輝、金芙蓉、姜広文、洪松峰、金柱、洪海燕 出版日: 2011年12月15日 価 格: 14,000ウォン 出版社: 白山書堂 中国と韓国、そして日本までを舞台とする朝鮮族3世たちの見識、展望の目は、朝鮮族の若者はもちろん、 韓国の若者達も共有しなければならない韓国の未来の姿に向けられている。 その意味で本書は、韓国語を理解する全ての若者たちが 現在の居住地がどこであるかに関係なく読むべき、必読の書である。 著者たちの言葉: 韓国で暮らしている朝鮮族の若者として集まった私達は、韓国にさらにしっかりと定着するため、 そして定着したいと願っている後輩達の力になりたいという願い・使命感を持っている世代である。そのような気持ちから 出発し、私達はひとまず、今日にいたるまでどのような成長期を経て、何を考えつつ韓国への定着をしようとしたのかについて、 率直に記録したいという衝動が生まれた。 私達と同じ世代に属し、私達と同じ成長期を経た朝鮮族3世も静かに歴史の底辺へと消えるかも知れないからだ。 今回、筆をとり、私達はお互いについて多くのことを知り、私達が進むべき方向についても、さらに多くさらに深く 苦悩するようになった。一つの世代の苦悩を経験出来ること自体が私達にとっては幸せなことであり、そのような幸せを お互いに共有することで、その幸せは倍加された。 この本を執筆した私達は、特別な人間でもなく、ましてや著名な人間でもない。ただ中国で大学教育を受け、韓国に 留学した後、韓国への定着をしようとしている12名の様々な朝鮮族の若者に過ぎない。私達は私達の話を通じて、 開かれた心を持つ第3世代の朝鮮族の若者たちの話を書いただけである。そして本書を書いたのは、朝鮮族に対する 概念的な定義よりは、私達の社会における情緒的な連帯感や共感を起すためである。 本書を通じて、さらに多くの人が朝鮮族の若者について、さらに理解し、連帯感を感じていただければ幸甚である。 (朝鮮族ネット 2011年12月18日)
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