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［経済］　《吉林省労務派遣管理方法》、来年1月1日から実施 労務派遣行為ををさらに規範化し、派遣された労働者などの合法的権益を守り、調和がとれ安定した 労働関係を建設するため、先日、吉林省人的資源と社会保障庁は《吉林省労務派遣管理方法》(以下、《方法》 と略称)をスタート、2012年から正式に実施すると伝えた。 《方法》は、吉林省行政区域内で法定登録をした労務派遣単位、派遣された労働者を採用した単位および 派遣された労働者に適用される。 合計5章節・48条から成るこの《方法》は、労働派遣、労働者の採用について、 監督管理、非常金制度、労働契約管理、労務派遣単位と採用単位の責任と義務、労務紛争の処理などの面で具体的な規定をしている。 《方法》のスタートは、吉林省が全国で最初に比較的完ぺき化された労務派遣採用監督管理制度を設けたことを意味する。 労務派遣単位で法に従って労務を派遣し、採用単位で法に従って労務人員を採用し、派遣された労働者は法に従って自らの 合法的権益を守り、労務派遣、労務採用の規範化管理を実現する。 法を犯して労務を派遣する行為、同じ職場で報酬を違える行為、派遣された労働者の合法的権益が侵害される現象に対し、 《方法》は労務派遣採用単位で仕事場を明確にして、臨時性、補助性、交替性の仕事場に労務人員を採用することを規定した。 同時に、採用単位で労務派遣された労働者を採用する前に、人的資源と社会保障部門で採用職場に対し審査・許可をし、 採用単位で人的資源と社会保障行政部門の審査許可を受けずに労務人員を採用する行為は直接採用と認定し、すみやかに 労働契約書を補充しなければならない。 労務派遣された労働者などの合法的権益を守るため、《方法》は労務派遣単位に対し、非常金制度を実施し、労務派遣単位で 非常金を指定商業銀行に貯蓄することを規定した。 万一、労務派遣単位から派遣した労務人員の合法的権益が侵害された場合、 専用資金で賠償を実施する。 《方法》はまた、労務派遣単位と採用単位の責任と義務を明確に規定した。 労務派遣単位は法に従って労働者と合法的な 労働契約を締結しなければならず、社会保険費用を納付しなければならない。 労務派遣関連の各種状況を労働者などに 明確に知らせ、派遣された労働者らの労働報酬を未払いにしてはならない。 そして採用単位で派遣された労働者を採用する場合、国家と省で規定した労働標準を厳格に執行し、労働条件と労働保護を 提供し、同じ業種は同じ労働報酬標準を執行する。 労務派遣単位と採用単位で派遣された労働者に対して各種の形式の抵当金、抵当物を授受することを禁止し、労働者の 身分証等も証憑物件を押収したり各種費用を授受することを禁止する。 （吉林新聞　２０１１年１２月１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット