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［文化］　汪清県、《中国民間芸術の故郷》として命名 先日、延辺州汪清県(サンモ踊り)が国家文化部から2011年〜2013年度《中国民間文化芸術の故郷》として命名された。 調べによれば、全国で528県(県級市、区域)、郷鎮(街道)がこの栄誉を受けた。 汪清県は1996年に省の社会文化先進県に選ばれ、1999年には国家文化部と人事部から全国文化先進県として命名された。 2006年5月、朝鮮族農楽舞は国務院から第一陣として国家級無形文化財リストに登載され、2009年9月にはユネスコから 《人類無形文化財代表名録》に登録された。 これは東北3省で唯一、世界級無形文化財名録に登載されたもので、中国でも 唯一の舞踊種目だ。 2007年、汪清県では専門公演団体である《汪清県サンモ踊り芸術団》を設立すると同時に、政府、幼稚園、学校、企業、 単位と郷鎮、社会区域、民間芸術団体に農楽舞養成基地を建設し、農楽舞を普及させたところ、現在、汪清県のアマチュアの 農楽舞公演者は1000人余りに達する。 農楽舞は汪清県の代表的な民俗文化の一つで、県には現在、9の郷鎮文化所、8の 社会区域文化所、58の農村文化所と30の農楽舞訓練基地が出来ている。 汪清県サンモ踊り芸術団は、次々に《群星杯》など 次々に十種類余りの重要な賞を受け、オリンピック開幕式、上海エキスポ、建国60周年記念行事など大型公演で100回ほど公演した。 今回の審査で、吉林省では11の県市が《中国民間文化芸術の故郷》の栄誉を受け、延辺州は汪清県の他、敦化市が刀画、 田植え踊りでこの栄誉を受けた。 《中国民間文化芸術の故郷》は民間文化資源でも特殊な芸術形式を運用し、新しい革新と発展をもたらし、大衆が楽しみ広範囲に 参加することができる群衆文化の主要な活動形式や表現形式となり、当地の群衆文化生活および経済社会発展に積極的な影響を 起こした県(県級市、区域)、郷鎮(街道)を示す。 これは1987年に設立して以来、民間文化芸術事業の繁栄と発展を促進させ、 群衆の文化生活を豊かにするという重要な公衆文化のブランド種目として位置づけられている。 （吉林新聞　リ・カンチュン記者　２０１１年１１月２１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット