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［社会］　16日、延辺に大雪、延吉降雪量最高 　 16日明け方2時から午前8時まで、延辺地域は普遍的に大雪が降り、州全体の平均降雪量は5.9ミリであった。 そのうち延吉に最も多くの雪が降り、最高降雪量は7.6ミリで、最大積雪が9cmに達した。 雪が降った後、延辺気象台では16日朝5時に道路結氷黄色警告信号を発令し、交通、公安、民航などの部門で、道路の結氷と 積雪に備えて具体的な措置を取ることと、安全な車両運行および通行人の交通安全注意を要請した。 延吉空港は正常な離着陸が憂慮される状況で、朝6時から午前11時まで、しばらく空港を封鎖することとした。 これに伴い、今日の7時30分延吉発北京行南方航空6151便と9時20分延吉発北京行国際航空1614便、10時延吉発仁川行 南方航空6073便旅客機と12時40分延吉発仁川行KE826便旅客機の出発時間が延び、550人余りの旅客たちが足止めを喰らった。 延吉空路旅客運輸所によれば、延吉発省内州内の各路線の旅客バスの運行も全て雪のために停止し、交通状況が 良くなり次第、回復する予定だ。 市内では、雪が降った時間が出勤のピークに当たったため、多くの人々がノロノロ運転の公共バスに足を縛られた まま遅れた出勤をし、交通需要が緊張した合間を利用して高い料金をふっかけるタクシーも少なくなく、顧客と摩擦を醸し出していた。 延吉市の少なからぬ主幹道路傍の機関事業団体や個人商店は、自発的に区域内の雪だけでなく主幹道路の 雪まで取り除きながら、交通安全の心配解消に熱意を見せ、道行く人々の心を温かくしていた。 （吉林新聞　２０１１年１１月１６日） Copyright(C) 朝鮮族ネット