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[社会] 吉林省農村老人の45.7%、家庭養老を選好



先日、吉林省女性連合会では調査チームを編成して農村の老年女性の生活状況を調査した。 60の県(市、区)の村、 社会区域へ行って家ごとに訪問、男女1対1の比率で100の村の2400人の農村老人たちを相手に、無作為選抜による質問調査をした。 自然状況、婚姻家庭、経済収入、健康医療、養老サービスなど7分野77項目についてのアンケート調査をした。

その結果、吉林省の老人人口のうち、農村の老人比率がやや高いことが明らかになった。 このうち、高齢老人の比率が高く、 独居老人比率も高く、一人で暮らす老人の比率が高いなどの特徴が調査で明らかになった。

農村老人のうち、年収が1001- 3000元の間にある老人が多く、老人たちのうち46.6%を占め、年収が3001-5000元である老人が16%、 5001-10000元の老人が9.5%、年収が1万 1元以上になる老人は6.5%を占めた。 21.3%を占める老人たちの年収が1000元以下に しかならなかったが、主に衣食・診療に使うだけで基本生活水準に達するのがやっとだ。

調査によれば、農村老人たちのうち虚弱で様々な病気に苦しめられる老人が50.7%、高血圧、心臓病、糖尿病、胃潰瘍などの 慢性病がある。 18.6%の老人たちに付随する病気があり、69.5%の老人たちが過去に身体検査をしたことがなく、病気の 有無を知らずにいた。

養老方式については、多数が家庭養老を望んでおり、45.7%を占め、次は国家無料養老院を選択、集金型養老院や 社会区域養老院を選択する老人は少なかった。

居住状況調査では、老人たちは二人だけの生活を望んでいるのが45.8%を獲得、子供たちと共に生活したいとする老人たちよりも 4.5%多かった。 「助けてもらいつつも自分で自分を世話しなければならない」という老人が70%を占め、その次に「夫の助けを 受けることができる」を選択した。

(吉林新聞 2011年11月14日)
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