xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[社会] 延辺州、来年3月末まで人工降雨・降雪を実行

延辺朝鮮族自治州人民政府では10日午後、情報公開会を開き、人口降雨、降雪の実施方案を公布した。

近年、地球の温暖化気候変化で農業、水資源、生態環境、人類の健康など多方面に深刻な影響を及ぼしている。 豪雨、 旱災、水害、ひょう、台風、雷などの自然災害が頻発し、人類は様々な危機に直面した。

延辺州も自然災害の影響を大きく受け、《11次5ヶ年》の期間に豪雨災害が27回、大雪災害が40回、ひょう災害が17回、 台風災害が8回発生した。

今年10月末まで、延辺州の平均降水量は318ミリで、平年の553ミリより43%少なく、史上滅多に見られない日照り現象が現れた。 これにより日常用水、農工業生産用水が大幅に不足し、森林火災の懸念が深刻になっている。

延辺州は人工的に雨を降らせ、雪を増加させる有利な条件を整えた。 これに備え、延辺州人民政府では先日、専門会議を開いて 人工降雨、降雪事業を研究し、実施方案を制定した。

人工降雨・降雪にかかる資金は州人民政府と恩恵を受ける単位で共同にて負担する。

延辺州で人工降雨を実施する重点作業区域は、森林防火重点区域、大中型貯水池、主要河川と作物集中栽培区だ。

延辺州人工天気影響弁公室では、今年の冬と来年春3月末まで、600万元を投じて人工降雨、降雪作業を10回実施し、およそ 4億立米の水量を増やして水不足を補充する予定で、直接的な経済効果は2億元に達するものと展望される。

(吉林新聞 ソ・ミラン記者 2011年11月13日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット