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[社会] 訪問就業制登録、20元以上出せと言えば詐欺です

韓国法務部外国人政策本部滞留管理課・李キュホン課長、新規入国待機者らに明快な説明

 

《11月15日午後1時から12月15日まで訪問就業新規入国の申請受付が正式に始まります。 今回の 申請は誰でも簡単にハイコリアに会員加入した後、申請が可能なので、コンピュータを少しでも出来る 親戚や友人、隣人、同僚など誰でもに頼んで登記してもらうことが出来ます。 もちろん代理店に委託する ことも出来ます。 しかし代理店に委託する時、多くのお金を払う必要まではありません。 コンピュータ 使用費、電気代などの値段で10元程度払えば良いでしょう。 20元までかかるかも知れません。 しかし20元以上 払えというならば、それは詐欺です。それだけお金がかかることはないからです。》

11月12日午後、延辺大学運動場で開かれた《2012年訪問就業(技術教育)新規入国手続説明会》で韓国法務部外国人 政策本部滞留管理課・李キュホン課長が運動場に集まった数多くの新規入国待機者に行った明快な説明と丁寧な要請だ。

瀋陽駐在韓国総領事館と韓国法務部および韓国在外同胞技術研修支援局の共同で主催した《2012年訪問就業 (技術教育)新規入国手続説明会》は、韓国の関連部門が直接訪問就業制の待機者たちと対面して説明し、 当日無料で訪問就業新規入国の申請まで受け付けると公示したため、当初は考えてもいなかった多くの人々が雲のように 集まってきた。

もともとは延辺大学総合庁舎7階会議室で開く予定だった説明会は、会議室はもちろん1階から7階まで廊下を埋め尽くし、 とめどなく押し寄せる人波のためにやむを得ず延辺大学の露天運動場へ場所を変えて開くほかはなかった。

階段を上がっては下り、また運動場へ席を移しながら多くの不便を受けたが、訪問就業新規入国説明会に対する期待感で人々は 席を離れず、当初このような規模と途方もない人波を予想出来なかった主催側は、繰り返し行事準備が不備だった点を謝罪した。

説明会で韓国法務部外国人政策本部滞留管理課・李キュホン課長と金トギュン事務官、韓国在外同胞技術教育支援団の金ソンゴン 部長が各々訪問就業新規入国申請および技術教育申請と関連して詳しい説明を行い、特に訪問就業新規入国申請と技術教育申請の 過程で金品を狙った代理店およびブローカーらの詐欺が憂慮されるので、格別の注意を呼びかけた。

主催側はまた、今回、史上初めて韓国から延吉にまで来て訪問就業新規入国説明会を開催する目的は、できるだけ訪問就業制の 新規入国待機者の詐欺被害を予防し、減らすことにあると強調した。

説明会が終わった後、人々の反応は概して良かったという。 しかし無料で訪問就業新規入国申請をするというので訪ねてきたが あまりにも申請者が多かったためか、無料申請はただの1人も受け付けなかったとしながら不満を漏らす人もいた。

延吉市に住んでいる李氏は、代行機構に450元をすでに払って予約を任せた状態なので、こうした説明会をもう少し早くやって もらえれば良かったのにと残念がった。

これと共に今回の説明会を契機に、すでに代行機構かブローカーらに数百元、さらに数千元までビザ申請を依頼した少なからぬ 人々の証憑および登録費回収の動きが注目される。

和龍市に住んでいる金氏は、代行機構にすでに400元を払って身分証や旅券、戸籍簿まで預けた状態としながら、 もう一度代行機構を訪ねて行っても彼らがお金と証憑を返却してくれるのか心配になると語る。 代行機構が申請過程で お金がかかることがないことを今は皆が説明会を通じてはっきり知っている限り、既に払ったお金は返してもらえない理由は ないと語る人々も少なくなかった。 証憑やお金を返してもらえないならば、延辺州公安局に専門情報提供電話があるとして 電話番号をやりとりする人々もいた。

また、11月15日午後1時から始まる訪問就業新規入国申請は、12月15日まで一ヶ月間続き、12月20日に抽選結果が公開される予定だ。 訪問就業新規入国申請は、今後、抽選で申請時の先後順に関係なく全て有効であり、また公正な抽選手順を踏むために申請期間の間 いつ申請しても関係ない。 そして電算抽選には、どこの誰も介入することは出来ないため、電算抽選や技術教育を保障すると いう話は完全な嘘であり、抽選を見返りとして高額を要求するなどの詐欺被害に遭わないように注意することが望ましい。

紹介によれば、訪問就業新規入国電算抽選は来る12月20日に実施され、まず5万人ほどに訪問就業関連ビザを発給する計画であり、 来年5月と10月中にさらに各々5万人ほどに訪問就業関連ビザを発給し、今年と来年の間に合計15万人に訪問就業ビザを渡す計画だ。

ここで注意すべきことは、今回の訪問就業新規入国申請は、過去に韓国語能力試験を受けて合格までしたが、 電算抽選に漏れた13〜16回、18〜19回の訪問就業待機者も、全て再度申請して初めて抽選対象に含まれるということだ。

また、訪問就業(H-2)滞留資格所持者および訪問就職再入国待機者は、申請対象でなく、不法滞在中の者は自主的に出国後に 申請しなければならず、入国規制期間中には申請が不可能だ。

また、2007年度から実施された訪問就業制度でビザの発給を受けた朝鮮族は、今までですでに40万人ほどに達しており、 今回の訪問就業新規入国申請で約15万人の訪問就業ビザ待機者が登録するものと推算すると、来年末までに大部分の申請者が 訪問就業関連ビザを受けることが出来るものと見られる。

(吉林新聞 キム・ソンゴル、アン・サングン、キム・テグク、キム・チョンス記者 2011年11月12日)
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