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［経済］　延辺の穀類生産、歴史的記録を突破 延辺州統計局によれば、今年、延辺州の穀類生産量が歴史的記録を突破した。 統計によれば、2011年度の延辺州の穀類総生産量は111.4万トンに達し、昨年と比べて11.3％増え、新しい 歴史的記録を突破した。 そのうち米の生産量が21万 7000トンで4.5％増え、とうもろこし生産量が66万9000トン で39.0％増加した。 一方、大豆の生産量は20万 3000トンで28.9％現象し、ジャガイモ類の生産量も2万 4000トンで 5.8％減少した。 今年の延辺の穀物生産量が増加した主な原因としては、政策と資金の投入が順調に働き、農民の生産意欲が高まった ことと、穀類作物栽培面積が増えたことに関係する。 今年、延辺の穀類作物栽培面積は33万4000ｈａに達し、4.2％増加した。 また、市場と価格動向などの影響で穀類栽培 の構造調整がさらに進み、これが今年の穀類生産量が増加することになった主要な原因といえる。 今年、延辺州ではとうもろこしや大豆などの主要作物の栽培面積を大きく調節し、とうもろこしの栽培面積は14万ｈａに 達し41.1％増加、大豆の栽培面積は14万ｈａで28.9％減少した。 単位面積当たりの生産量水準が向上し、単位面積当たりの収穫高は5312ｋｇに達し4.5％増加した。 とうもろこしは 単位面積当たりの収穫高が4590ｋｇに達し4.5％減少、大豆も単位面積当たりの収穫高が1448ｋｇに達して14.6％減少した。 今年の気候条件は総体的に比較的良好で、穀類生産量が増加することになった主な原因であり、春季に低温気候となり 雨が多く、夏には雨がやや少なかったが、8月14日から17日まで連続して雨が降り、土壌の水分状況が改善、作物の成長に 比較的有利となった。 また、後期に日照量が充分だったことも穀類がしっかり実ることが出来る条件になった。 （吉林新聞　２０１１年１１月７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット