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［文化］　ハルピン、立法により《731》遺跡を保護 中国侵略日本軍第731部隊の遺跡を保護することに趣旨を置いた《ハルピン市侵華日軍第731部隊遺跡保護条例》が、 1日から実施された。 この《条例》の実施は、中国を侵略した日本軍の第731部隊遺跡を保護する上で有力な支援基盤を提供するもの。 この《条例》の規定により、遺跡の範囲には中国侵略日本軍第731部隊本部、細菌薬莢製造工場、吉林街連絡所、 白都寮、日本領事館、城子溝野外実験場の保存された団体と群体、および付属建物など、移動不可能な文物と遺跡保護管理機構の 保存、陳列された移動可能な文物を含む。 中国侵略の日本軍第731部隊は、人類上最大規模の細菌戦部隊であり、中国ハルピン市ノ平屋区域に生物武器ノ研究、試験と 生産基地を設立した。 この基地は、日本軍の東南アジア戦争で生物戦争を進行する指揮センターになり、その核心は 人体実験および細菌戦だ。 731部隊は《食人魔窟》と呼ばれた基地で、残酷に生きた人間を試験材料として細菌武器の研究を進め、次々に1万人余りの 中国、ロシア、朝鮮、モンゴルなどの国の戦争捕虜や平民がここで殺害された。 （吉林新聞　２０１１年１１月４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット