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［経済］　韓国マート、中国語表記なしで商品没収、罰金まで 《中国語ラベル(品質表記)が付けられていなかった韓国食品を販売していたら、工商管理関係者が押しかけ、 商品を没収し、罰金まで課された。》 長春市桂林路で13年間、韓国マートを経営してきた朝鮮族の李社長は、先日、中国語ラベルなしの韓国産食品を売っていて、 初めてこのような目にあった。 以前は、ただ警告して注意を与える程度に終わっていたが、今回はそうではなかった。 国では、外国から輸入するすべての種類の食品に対して中国語ラベルがない場合、国内で販売することが出来ないように 規定している。 中国語表記のラベルには食品名称、生産日、流通期限、成分、原産地、中国内代理店の名称と住所および 連絡先などを詳細に明示しなければならない。 そうしなければ卸売や小売において、商品没収または、罰金が賦課される。 調べによれば、現在、中国に入って来る韓国食品の場合、大部分が韓国で内需用に販売される製品で、ヘテ飲料など一部の 大きな業者だけが製品に直接中国語表記のラベルを印刷して輸出しており、数多くの企業等は中国語ラベルがない状態で 輸出しているという。 最近、工商賞部門の検査に備えて一部の中国貿易会社は自社でラベルを作って輸入食品に貼り付けてから、企業等に 卸売しているが、ラベルの価格を別に徴収しながらそのまま商品と共に譲り渡す場合が多い。 《3000種余りの食品に一つ一つラベルを貼るのも大変だが、仕方がない。 今はラベルが提供出来ない業者の食品は一つも 入って来ない。》　朝鮮族の李社長はこのように語った。 国では、食品の安全を強く主張しており、輸入食品に対する中国語ラベル管理もそのために強化されている。 このような 時に、韓国食品を取り扱うマートでは、不利益を受けないように、この点に関する格別の注意が望まれる。 （吉林新聞　キム・ウン、リ・チョルス記者　２０１１年１１月４日） Copyright(C) 朝鮮族ネット