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［文化］　延辺州政府、延辺チームのＳＬ進出を2000万元で支援 ▲延辺州体育局副局長・于長龍 過去、甲Aリーグで猛威を振るった《長白虎》が、再び中国の最高リーグに復帰する可能性が大きくなった。 先日南昌で繰り広げられた第７回都市運動会に参加した延辺州体育局副局長・于長龍は、記者に《来年、延辺州政府では 2000万元を出資して延辺サッカーチームのスーパーリーグ進出を支援する》と明らかにした。 《サッカーと歌舞は、延辺の群衆生活においてなくてはならない構成部分だ。 延辺サッカーが最高級リーグを離れて 11年が過ぎたとはいえ、延辺のサッカーの雰囲気は毅然として濃厚だ》と于長龍副局長は語った。 15日、南昌大学体育場で繰り広げられた全国都市運動会男子サッカー18歳以下吉林チーム対大連チームの競技で、100人余りの 観衆が競技を観戦した。 于長龍副局長は、《このような競技をもし延辺で行なえば、2万人の観衆が殺到する可能性があり、 たとえ対戦チーム双方に吉林のチームがなくても、一万名ほどの観衆が集まると思う》と語った。 2011年中国甲級連盟競技は、現在24節まで行ったが、延辺長白虎チームは7勝5分け12敗の成績で14チーム中10位を記録した。 于長龍副局長は《今回のシーズンで降級の心配はないが、充分な資金と市場化された運営が足らないために、延辺サッカーは 多年の間、資金不足に苦しめられて来た。 来年は自治州創立60周年になる年だが、延辺サッカーが再び国内最高リーグに 復帰するのは州全体、さらに省全体のサッカーファンたちの最大の念願でもある》と述べた。 延辺のサッカーは1906年から始まったが、中国でサッカーを最も早くから展開した地区だ。 50年代から現在まで、国家チームと 各地方チームに高仲勲、金光柱、李紅軍、朴成など400人余りのサッカー人材を輩出し、中国サッカーの重要な人材基地に なっている。 延辺敖東チームはいち早く中国のサッカー舞台で《韓国旋風》を巻き起こし、立て続けに大連、上海などの 強いチームを破って《巨人キラー》と呼ばれたこともある。 （吉林新聞　２０１１年１０月２０日） Copyright(C) 朝鮮族ネット