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[文化] 延辺長白虎チーム、2節を残して甲級残留に成功

クリバリの決勝ゴールに力づけられ、1-0で瀋陽東進チームを制圧



延辺長白虎チーム(以下延辺)は、14日午後2時30分、瀋陽オリンピックセンター五里河競技場で開かれた2011 中国サッカー甲級リーグ第24節、瀋陽東進との競技で、外国籍傭兵クリバリ選手が前半10分見事なフリーキックシュートで 決勝ゴールを炸裂させ、1対0で勝利した。

鄭相龍コーチはこの日の選抜で、GKに池文一、守備に姜洪権、李民輝、クァイェ、「育文、左右ウイングには高万国と 崔仁、ハーフラインには池忠国、崔永哲、クリバリ、攻撃には朴鍾右を起用した。

競技開始から延辺チームはいちはやく波に乗り、主動権を掌握して競技を繰り広げた。1分で姜洪権が突破途中に フリーキックを引き出した。 4分頃、崔仁が相手右側DFの壁を崩してゴール前中央へボールをパス、ボールは崔永哲の つま先に当たってゴールの外へ流れた。

10分頃、延辺チームは相手のペナルティエリア周辺付近でフリーキックのチャンスを得た。 クリバリ選手が見事な右足 シューとで相手のゴールネットをきれいに揺らした。 一点先行した延辺チームは、パス、動きがより一層円滑になり 攻撃が鋭くなった。

17分頃、池忠国の直線パスを受けた朴鍾右が弾丸シュートを飛ばしたが、相手GKのファインプレーに阻まれた。 19分頃、朴鍾右のヘディングシュートがゴールの横へ素早く逸れた。 32分頃、延辺チームにもう一度フリーキックの機会が 与えられ、クリバリが左足で主導したボールを相手GKが辛うじて防いだ。

40分頃、朴鍾右が相手DF選手の失策でGKと1対1の状況となったが、結局GKのファインプレーに遭い、 残念な思いをした。 点数差を拡大出来る絶好のチャンスであった。前半戦、残りいくばくもない頃、延辺チームのゴール 前に危険な場面もあったが、GK池文一がうまく処理した。

後半に入り、競技の流れは外国傭兵らを前面に出した瀋陽東進チームが、攻勢の手綱を掴み始めた。54分頃、東進チームの 強烈なシュートが延辺チームのゴールクロスバーに当たった。 左右サイドラインを活用した攻撃が鋭く、延辺チームの 背後へ食い込む動きが非常に威嚇的であった。

56分、8番・池忠国選手がサイドラインから中央へパスしたのを相手GKが押収、65分、18番・崔仁選手のシュートが 外れた。 70分頃、「育文が30mほどの距離から放った強烈なシュートが相手GKの手をかすめて越えた後、ゴールの枠に当たった。

80分頃、18番・崔仁選手のシュートが惜しくも外れた。 85分頃、25番・韓南勇が7番・高万国と交替して入った。 86分、延辺チームはコーナーキックを得、35番・朴鍾右が上げたボールを18番・崔仁がヘディングシュートしたが、 惜しくも外れた。 以後、残りわずかになって、延辺チームはより一層DFの壁を厚くした。 89分頃、許波が朴鍾右との 交替メンバーとして投入された。 終了を控え、瀋陽東進チームにコーナーキックのチャンスがあったが、延辺チームは 相手の最後の抵抗をよく耐え抜き、遠征で1対0にて勝利した。

10月22日、午後2時半、延辺長白虎チームは広東日之泉チームと龍井市海蘭江競技場で今シーズン最後のホーム競技を 行うことになる。 第25節、第26節からは、すべての競技がいっせいに午後2時30分に行われる。

(吉林新聞 2011年10月17日)
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