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［社会］　野生東北ヒョウ、汪清で初めて捕捉 先日、国家1級保護動物の野生東北ヒョウの活動の姿が吉林省汪清県の森林地区の野外に設置された赤外線 自動写真機に捉えられた。 これは中国で初めて赤外線カメラで撮影した東北ヒョウの写真だ。 世界自然基金会(WWF)の専門家は、写真の中の動物が国家1級保護動物の東北ヒョウであると確認した。 9月19日13時30分頃に 汪清林業局西南岔の森林場で撮影されたこの写真には、尾根で活動している東北ヒョウの姿が写っている。 専門家によれば、汪清から中露国境までの距離は東北ヒョウの個体活動範囲をはるかに超えている。 したがって今回撮影 された写真は、汪清地区に野生東北ヒョウが定着して繁殖している可能性が大きいことを示しており、中露国境から来た個体で ないことを証明している。 現在、世界全体の東北ヒョウの数は東北虎の数の10分の1程度にしかならず、絶滅の危険は東北虎よりはるかに大きいと専門家は 紹介した。 東北ヒョウはヒョウの東北アジア種であり、ロシアでは極東ヒョウと呼ぶ。 現在、世界全体的に野生東北ヒョウは深刻な 絶滅危機に瀕しており、中国長白山地域の野生東北ヒョウの数は10〜20頭程度と推定されている。 （吉林新聞　２０１１年１０月１２日） Copyright(C) 朝鮮族ネット