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[社会] 延吉人民体育場、歴史の中に消える



建設されて30年になった延吉人民体育場が、歴史的使命を終えて歴史の中に姿を隠すことになる見通しだ。

延吉人民体育場は1980年度に延辺朝鮮族自治州創立30周年を記念して建設を開始、1981年度に180万元を投資して建設し、 面積が5万 592平米で、当時も東北で規模が最大の体育場であった。

2006年、延吉市体育場はさらに480万元を投資して改造に入った。 改造後の体育場面積は5万 3000平米、観客4万 2000人を 受け入れることが出来、運動場内に休息室、シャワー室、会議室、音響放送室まで全ての物が豊富に備えられた。

流れ去った30年の歳月の間、延吉人民体育場は延吉市、特に延辺州の体育および重要な文化発展の道のりを記録した。 中国甲A、中国朝鮮民俗文化観光博覧会および国際級競技などもここで繰り広げられ、1996年度には中国女子サッカーチームが ここでドイツ女子サッカーチームに勝利する快挙を成し遂げた。

1994年、中国サッカー職業連盟試合が始まった後、延吉人民体育場は延辺サッカーチームのホームグラウンドになり、 延辺チームはホームグラウンドで北京国安、上海申花および当時甲A連盟競技の覇者だった大連万達チームまで制圧するという 快挙を成し遂げたこともある。 その他にも、延吉人民体育場では数多くの大型活動の開幕式を行った。

現在の延吉人民体育場は日増しに発展する国際体育施設の標準を満たせなくなるなどの原因で、歴史的使命を全て果たし、 歴史の中に徐々に姿を隠すことになった。 新しく建設される延吉人民体育場は、延吉市長白山路の北側、延川街の西側に 位置することになる。

(吉林新聞 2011年10月11日)
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