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［経済］　海林新安朝鮮族鎮、'水田カニ養殖'に成功 １畝当りの利益500元に達し、来年1000-2000万畝にカニ養殖へ 無限の田畑が秋風に黄金の光波を成し、成熟した稲穂は腰を曲げて実りを誇る。 海林市新安朝鮮族鎮大中和村の村民は、"このカニは小さいが、味が新鮮で秋夕期間には数が足らず売れないほどでした" といいながら自分が養殖したカニを示して語った。 黒龍江省で初めて'カニの味をしめた'新安朝鮮族鎮は、今年、450畝の水田にカニを養殖することに成功した。4、5ヶ月間、 稲とカニは'互いに友人'になり、'ウィンウィン効果'を実現した。こうして刈り取った有機米価格は一般米の二倍に達し、 市場価格が1kg当り10-12元に達した。また、最初に養殖した小さなカニは、現在'将軍ガニ'に育ち、1kg当り100元で 売れている。それも、数が少なくて売れない状況だ。 新安朝鮮族鎮は長い間の伝統を持つ米栽培地域で、水田面積がおよそ6万畝、海林市全体の水田面積の半分に達する。 特に新安米は汚染のない海林河の水で栽培され、国内でも名声が高い。 最近、新安鎮は一般米より付加価値のある米を生産することに注力し、有機製品を中心に発展させることを目標にした。 2004年、彼らは稲を紙で覆って生産量を上げる技術を試したが、技術原価が非常に高く、諦めなければならなかった。また、 2005年には畑に鴨を育てて有機農鴨米を生産し、良い成果を上げた。現在の鎮全体の1万畝ほどの水田がＥＵ有機協会から 有機食品認定まで受けた。しかし新安朝鮮族鎮はこれに満足しなかった。今年、彼らは'水田カニ養殖'に目標を置き、 '水田カニ養殖'主産地の遼寧省盤錦市から技術人材を招いて実験を始めた。 "水田でカニを養殖することが出来るだろうか？"、"黒龍江省の気候と生長条件がカニの養殖に合うだろうか？"農民たちの 心配の中で進められた'水田カニ養殖'が成功した。今年実施した'水田カニ養殖'は、1畝に500元の経済利益を挙げたことが 明らかになった。農民はその時始めて先を争って来年には自分も必ず水田にカニを養殖すると約束した。 新安鎮・徐峰哲党委書記は、"現在、上級関連部門にこのプロジェクトの可能性報告を上げるところだ。来年、 新安鎮'水田カニ養殖'の面積は1000畝-2000畝に達するだろう"として、"新安鎮は国家で水利建設を大々的に実施 することを契機に、5000万元余りの資金を得て水利建設に使っている"と語った。 （黒龍江新聞　２０１１年９月２９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット