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［文化］　金学鉄他界10周忌追悼行事、琿春で開催 9月25日午前、抗日闘士として中国朝鮮族文学の大山脈に高く聳え立っている金学鉄先生他界10周忌追悼行事が、 延辺作家協会、延辺人民出版社、延辺朝鮮族文化発展推進会、延辺青少年文化振興会、金学鉄文学研究会の共同主催で 琿春市英安鎮の図們江沿岸で行われた。 図們江が静かに流れる川岸に青い布地に白い文字で《金学鉄先生、私たちは図們江と共に10年の間、民族の魂を守って 来ました》というプラカードを掲げ、微笑む先生の肖像の前には後輩文人の誠意が込められた祭壇が備えられた。 追悼行事は、延辺作家協会党組書記・安国賢の司会にて進行された。 中央人民放送局で製作した《金学鉄特集》を傾聴 した後、金海洋先生が家族を代表して大きく礼をし、延辺州党委宣伝部前任副部長・蔡永春が参加者を代表して酒を注いだ。 延辺大学・金寛雄教授、延辺作家協会副主席・崔国哲、延辺人民出版社・李源哲主任、延辺朝鮮族文化発展推進会会長・ 趙成日、延辺青少年文化振興会会長・韓錫潤などの文人が《安らかに暮らしたければ不正を冷遇し、人間らしく 生きたければ不正に抵抗しろ》という座右の銘を行動で実践した故人の抵抗精神とまっすぐで生き生きした人間精神を もう一度再確認し、故人を追慕した。 追慕活動が行われている時、遠く東の空から大きな鳥一羽が飛んで来て、図們江上空を旋回して川岸におり、参加者は 金学鉄先生が鶴になって帰って来たと感心したりもした。 金学鉄先生の息子・金海洋は答辞で、《図們江は私たちの民族の象徴でもある》とし、《私たちの民族の悠久な文化と 美しい言語そしてその不屈の魂がこの図們江の波のように永遠であることを祈る》と述べた。 （吉林新聞　２０１１年９月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット