xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[経済] 延辺・和龍市、養蜂産業が大豊年

純収入2850万元、蜂箱一つ当り純収入950元



延辺朝鮮族自治州和龍市の養蜂産業が今年に大豊年となり、純収入2850万元を記録、名実共に和龍市の 農村経済での基幹産業に浮上した。

和龍市は5067平方kmの広大な地域面積を占めており、森林被覆率が82%に達し、養蜂産業を発展させることが 出来る非常に良い自然の強みを持っている。 このような自然の強みを土台に、市の指導部では農民を養蜂産業に 積極的に誘導、今年になって養蜂産業に従事する農民は610世帯、養蜂規模は3万箱に増えた。

養蜂産業に対する指導を強化するため。この市では'市政府で主導し市牧畜管理局で主催し、専門家が具体的に 指導する方式'を取っている。養蜂産業に対する重要なカギは、全て市指導部で制定しており、市牧畜管理局では 養蜂産業を自分たちの重要な本業課題の一つと見なし、具体的な指導を強化している。特に1人の専門家を配置して 常に養蜂産業に対する技術指導と管理指導を進めている。 毎年、市では1回ずつ養蜂家たちに対する講習を着実に進め、 彼らの技術水準と管理水準を高めている。 また、養蜂協会の役割を発揮して、養蜂家たちの間の交流と互助を強化 しており、現在の市には養蜂協会があり、郷、鎮毎に養蜂分会があり、協会と分会は生産上での重要な課題ごとに 現地会議を開いて生産と管理における難題を解決し、参考になる経験を普及させている。

また、市牧畜局では養蜂産業で実力のある南京市瑞康蜜蜂業有限公司と手を握ることにより、毎年、瑞康蜜蜂業有限公司の 専門家たちが和龍市の養蜂家に技術講習と指導をしており、和龍市で生産したリンデンの蜂蜜を会社で買いとる協力態勢が 維持されるようにした。

このような多方面の努力で、和龍市の今年の養蜂産業は大豊年を迎えた。 今年、蜂箱一つで平均40kgの蜜を生産、 箱当たり収入が1200元、原価を差し引けば純収入が950元ほどだ。 特に今年、龍城鎮の養蜂生産規模は7600箱に増えたが、 これによりこの鎮では722万元の純収入を上げることになり、養蜂生産に従事する農民が普遍的に大きな利益を挙げ、 南坪鎮車廠村の農民・李ジョングクさんの場合は238箱の蜜蜂をして22万元の純収入を上げた。

(黒龍江新聞 2011年9月15日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット