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[社会] 延吉‘アリラン’放送‘交通の声’放送開始10周年慶祝

延吉人民放送局建局26周年および延吉‘アリラン’放送、‘交通の声’放送開始10周年の慶祝行事が8日、延吉で行われた。

延吉人民放送局の前身は延吉人民有線放送で、1956年2月に設立、1958年6月に延吉人民放送所と名称を変えた。 延吉人民放送所は文化大革命の時期に解体され、1971年2月に正式に回復した。

延吉人民放送局は1985年9月15日に国家放送映画テレビ部の批准を受けて設立され、その年10月1日から正式に朝鮮語、 中国語の二つの言語で放送を始めた。

2001年度、改革開放の波の中で延吉人民放送局は歴史的発展の新しいチャンスを迎え、朝鮮語放送と中国語放送を各自独自の 周波数で放送し始め、朝鮮語放送は‘アリラン放送’に、中国語放送は‘交通の声’放送と名称を変えた。

延吉人民放送局の‘アリラン’放送は、延吉市内を含む和龍、龍井、図們など延辺州内の一部地域まで伝播する。 現在のアリラン放送は、一日の自局放送時間が20時間で、全国の朝鮮語放送の中で放送時間が最も長い放送局だ。

2009年4月23日、中国国際放送局の朝鮮語番組が延吉で正式に放送を始めたが、アリラン放送は州全体で唯一の中継放送 メディアになった。 双方の協議により、アリラン放送と中国国際放送局は、番組企画、番組中継、番組交換、通信員陣営構築 などの面で長期的な協力をすることが出来るようになった。

現在のアリラン放送は、生活と市民の中に深く入り、臨場感をもって活力ある放送番組を作り出しており、‘延吉ニュース’、 ‘社会区域直通車’、‘情報広場’、‘民生ホットライン’等、数多くの放送番組は市民の生活の中にすでに深く入り込んでおり、 アリラン放送もやはり当地で影響力のある民族放送局として発展した。

一日24時間放送される‘交通の声’放送は、‘交通に歩調を合わせて社会全体のために奉仕する’というスローガンを掲げ、 延吉市の公共バス、タクシー運転手と乗客および通行人に交通情報を速やかに提供し、利便を提供している。

交通の声放送は、50人のタクシー運転手で構成された団結車隊を組織し、24時間、道路状況情報を放送しており、2010年11月 から延吉市都市管理指揮センターに入居して第2生放送室を開設、市内の交通監視統制センターを通じて最短時間内に交通情報を 送りだしている。

‘交通の声’放送はリアルタイム交通情報、市民ホットライン、遺失物探しなどの番組を通じてリアルタイム情報を提供し、 市民の歓迎を受けている。

(黒龍江新聞 2011年9月9日)
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