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[経済] 琿春合作区を中日韓自由貿易地域に



8月31日、中日韓自由貿易地域官産学連合研究第6次会議が長春で開かれた。 国家商務部部長助理・兪建華、 吉林省省長助理・趙振起および日本と韓国の政府代表が会議に参加した。

趙振起は吉林省の状況について簡単に紹介した後、次の通り指摘した。 2009年8月30日、中国政府は 《中国図們江地域合作開発計画要綱》を正式に批准して実施した。 《計画要綱》の批准は長吉図を開発開放先導区に した中国図們江地域の合作開発が国家戦略に上昇したことを象徴し、辺境の開放を先に実行し先に試験する重大な 使命を付与した。 中国辺境地域の長吉図地域は、位置が独特なゆえ比較することの出来ない強みを持っている。

中日韓3国の生産要素と産業構造の相互性が比較的強いゆえ、自由貿易地域を建設することは、中日韓3国間の貿易投資の 自由化、便利化を大きく促進し、東アジア地域の経済合作の進歩を推進することが出来る。

中日韓3国の投資の自由化、便利化のために、趙振起は次のような三つの建議を提起した。 最初に、中日韓3国の産業利益の 需要を適切にバランスさせ、二番目に琿春辺境自由貿易合作区を科学的かつ秩序をもって中日韓自由貿易地域に入れ、 三番目に吉林省の農業領域の対外合作を推進する。

今回の会議で中日韓3国の政府、学術界、産業界から来た代表は、《3国間の貿易投資機会を一歩前進させ向上させ、 産業の融合を加速化し、合作して共同発展することに関連する問題》について、共同で研究討論した。 会議は重点的に 《連合研究報告》の《その他の議題》の部分について討論した。 その中には、中日韓自由貿易地域官産学連合研究の背景、 意義、原因および中日韓3国がそれぞれ異なる段階にあるため、自由化の面でそれぞれの努力をすることにつき、中国が当面、 どのように対応しなければならないかなどの問題が含まれる。 中日韓3国政府、学術と産業界から来た150人の代表が 会議に参加した。

調べによれば、中日韓3国のGDP総量が全世界の18.6%を占めており、世界経済で重要な地位を占めている。 今年5月、 中日韓3国の指導者は東京で共感を形成し、今年末に中日韓自由貿易地域官産学の連合研究を完成することにより、 議論スタートのための基礎を固めた。

韓国代表団の団長・金栄武は次の通り紹介した。 今回の会議は正式議論が始まる前の連合研究であり、3国間政策の 融通性と適応性を調和させる。 今回の会議は今後のカギになるものであるゆえ、今まで討論を待った話題について 連合研究を進めることになり、出来るだけ今回の会議でこうした問題を解決することを望む。

(吉林新聞 2011年9月1日)
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