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[文化] 第15回延辺芝鎔祭、延吉で開催

 

延辺作家協会詩歌創作委員会が主管し、延辺作家協会、韓国沃川郡庁、沃川文化院で共同主催した第15回延辺芝鎔祭が 8月24日午後、延吉市文化芸術センター劇場で繰り広げられた。

15回延辺芝鎔祭は、第1部芝鎔文学祭と第2部芝鎔音楽祭に分かれて進行された。

芝鎔文学祭では、第15回鄭芝鎔文学賞の授賞式を行った。 和龍市の詩人・許オクジンが詩集《私に帰ってきた君》で 受賞の栄誉を受けた。 彼女は受賞所感で《鄭芝鎔文学賞の受賞が今後の文学創作で力と鞭撻になる》とし、今後も詩の 創作を怠らぬ意向を述べた。

引き続き行われた芝鎔音楽祭は、延吉市朝鮮族芸術団が出演した民俗風情舞曲《季節の歌》と鄭芝鎔詩朗読などへと続き、 文学と音楽が交わる微妙な祝祭の雰囲気を作った。

延辺作家協会の一部の会員たちと延辺芝鎔祭運営委員会、韓国沃川郡・金栄晩郡守をはじめとする文化交流団、和龍市作家協会の 一部の会員たち、合計200人余りがこの日の芝鎔祭に参加し、韓国現代詩の先駆者で朝鮮語を詩的に形象化し、朝鮮民族の情緒を 最もよく表現した詩人の一人である鄭芝鎔を追慕し、彼の詩文学精神を賛えた。

今年までで既に15回目を数えている《延辺芝鎔祭》は、すでに中国朝鮮族社会に影響力の大きい文学行事として位置づけられており、 韓国沃川郡と延辺を文学で強く繋いでくれている。

(吉林新聞 2011年8月25日)
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