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［社会］　汪清、700世帯ほどに豪雨・雹の被害 　 8月22日夕方7時頃、滅多に見ない豪雨と雹が延辺州汪清県江北地域社会第5・第6居民会の700世帯ほどの住民を襲撃、 幸い人命被害はなかった。 この日夕方7時頃、突然壮大な豪雨とともに雹がどしゃ降りとなり、山頂から小川の水が奔流となり一軒家の住民が水に 浸ることになった。 江北地域社会党委では直ちに洪水防止応急対処予防案をスタートした。 被害情況を知った汪清県等委と政府では、該当責任者たちと共に水害現場に到着、応急洪水防止救助、応急後勤保障、 応急待避チームに分かれ、水害民の救助に全力を尽くした。 応急後勤チームでは、被災程度の軽い住民たちを動員して自己救済に専念出来るようにし、応急洪水予防救助チームでは 二組に分かれて詰まった排水路を流れるようにし、付近の道路の両側に砂袋を積んで浸かった水がすみやかに流れるようにした。 他のチームでは被害が激しい住民を訪ね、家に溜まった水を汲み出し、応急待避チームでは家屋の破損が深刻な住民を すみやかに待避させた。 この時、第6居民組にあるレンガ工場の塀が豪雨で崩れ、行き来する車両の通行が滞った。 指揮員は直ちに汪清鎮に 連絡してパワーショベルを派遣して崩れた塀を整理し、道路の通行を回復した。 江北地域社会党委の指導下、この日夕方11時50分、民家に溜まった水を全て汲み出し、家屋破損が深刻な住民を全て 安全に待避させた。 江北地域社会党委書記・張智勇の紹介によれば、今回の豪雨と雹の被害で600世帯ほどの平屋が雨漏りし、80世帯の住居が 浸水、8世帯の住民たちを安全なところに待避させた。 （吉林新聞　リ・カンチュン記者　２０１１年８月２５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット