xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[社会] 朝鮮族発明家・朴徳春、《長白山の噴火は防げる》

世界で最初に《地球内部に高圧気化体空間あり》と主張

狂人の寝言なのか、奇才のひらめきなのか


長白山爆発の可能性が周辺国の関心事として浮上し、関連国間の協力が論議され、対策が検討されている。 しかし、長白山関連のすべての行動は、多様な火山爆発監視体系を構築し、火山爆発の起こりそうな時期を推測し、 火山爆発による災難を効果的に減らし、災難後の局面を効果的に統制するなど、火山爆発を既定事実として受け入れる 受身的な対策に焦点を合わせている。

これまで、火山爆発を防ぐことが出来るという主張は、先例がない。

朝鮮族発明家・朴徳春は、今日、この先例を破ろうとしている。 学歴は小学校卒業、中学校中退、農作業労働者で、 田舎から7年前に市街地に出て来て、借家住まいをしている。 50代半ばだが、一定の収入がなく、日常生活も保証されない状態だ。

社会の下層でもがく朴徳春だが、数多くの博士、教授が面目を失うほど有名な発明特許の所有者だ。 動力再生運送船、 米の低温冷害防止方法、噴気式直昇機、噴気式蒸気発動機発電装置、直立燃煤助燃ボイラー、組立式風力発電装置等の 特許を申請、獲得しており、一部の特許は米国など海外の新聞に紹介され、海外の展示会、博覧会組織委から数回の招請を 受けたが、経済的な都合で参加出来ない状態だ。

2007年10月、中国高級権威専門家協会は朴徳春に《中国国際権威専門家》の称号を、国務院直属中国業種発展研究センターは 2008年、《著名専門家》、《特高級研究員》の証書を授けた。

今は学縁も人縁もまったくない、発明研究に財産を使い果たした貧乏人発明家の朴徳春だが、火山爆発防止に関する彼の主張は、 地球の内部構造についての学界の既存学説に対する全面的否定に基づいている。

《地球は大気層、地殻、圧縮気化体空間、球形高温液体鉱物質の4層からなる。 地球内部の液体鉱物元素は太陽の熱発生のように 高温液体元素が無規則な運動の中で同じ元素と出会って大きくなり、またお互いに化学反応が出来る元素に出会えば大量の熱を 発生すると同時に、気化体に変わって地殻の下の空間層に上がってくる。 大量の気化体は地殻内面に接触して熱を放出し、 液化して地殻内面に凝固する。 凝固体は地殻の厚さを厚くさせる。 地殻層の内面では三角形の形で落ちつつ地核中心の 高温液体の中に入る。 そして溶解し、高温の液体形態で気化するという反復が発生する。 地殻内面で三角形の形に落ちることが 即ち地震だ。 地殻表面まで三角形の形にて落ちれば圧縮気化体空間の気体は高速で噴出し、地球の大気層に広がって火山灰が 地表に積もり、また、三角形のまま落ちた場所は温度が低くて気化体が早く液化し、液体は高速で噴出する気体に押されて 地面に出てくる。 それが溶岩である。地核中心空間の高温気体は長い間噴出して溶岩や火山灰として積もり、火山になる。 火山が一個出てくれば地殻の下の高圧気体の空間滞積が、出てきた火山体ほどに拡大することになる。》

朴徳春は地球内部構造の新しい主張を提起している。 地域内部には大きな空間があり、この空間は火石気化体などの 様々な気体の圧縮形態であり、その空間の滞積は地球体の表面に出てきたすべての山体の滞積を合わせたものと火山噴出で 発生した火山灰や砂などと同じだというのだ。 私たちが通説として受け入れている岩石圏、軟流層理論を正面から覆す ものだ。 彼の主張によれば、この大きな高圧気化体空間が地球の地殻を柱のように支えている。 ここから朴徳春は、 地震や噴火を防止する対策を次の通り提示している。


▲発明家・朴徳春が描いた地球内部構造説明図

《大型地震は防止することが出来るが、小型地震は防止することは出来ない。 小型地震は地球にとって むしろ恩恵をもたらす。小型地震が起きれば地殻の厚さを減らすことになり、大型地震が発生しなくなるからだ。 特別保護区に対する大型地震防止対策が必要だ。 地核に向かって穴を最大かつ深く掘り、そこに温度計を設置する。 温度計の下の地殻層が小型地震により下がったならば地殻が薄くなり、それにより温度が高まれば大地震の危険は減る。 反対ならば大地震の危険が高まる。 地震防止は地殻が厚くなるのを探査し、爆発物を地核の中に入れて地殻の厚さを爆発に より薄くすることだ。 また、爆発後に凝固しない物体を注入して凝固体接触を防止し、大型地震を永遠に防ぐことが出来る。 将来、科学者たちは、大地震発生の危険がある地殻の厚さを表示することが出来るようになるだろう。》

長白山について、朴徳春は、《長白山は山頂に湖があり、湖の下から遠くない山の中に火山爆発噴気口がある。 噴気口の 形態は大きな塔のようになっており、下の部分は地核中の高温気化体空間と連結されている。 防止法は、天池の水が流れ 出るのを防ぎ、水位を高めて天池の中に永い歳月の間飛んで来たホコリを整理し、すくい出す。 山体に冷却水がたくさん 入れば、山体の外面に出てくる高温を除去し、外部に出てくる温水量が多くなる。 また、水を引き上げて山体の上部に 入れ、山体中の熱を冷却させる方法もある。》

地球の内部構造について、私たちは確実なことはを何も知らずにいる。 今日まで私たちは科学的で客観的と私たちが 信じる方法で探求、測定し、《地球の構造》を作った。 発明家・朴徳春は太陽と地球の熱量発生については《かなり以前 から知っていた》としながら、日本の地震と原発事故の後、地震防止について考えるようになったと語った。

ニュートンはリンゴの落下を見て万有引力の存在を確信したという。 科学的に推理して確信したわけではない。

朝鮮族発明家・朴徳春の主張のとおり、地球の内部に大きな空間層があるのだろうか? 私たちが受け入れている多くの《通説》が間違っているという発明家・朴徳春。狂人の寝言かも知れないし、 奇才のひらめきなのかも知れない。

(吉林新聞 キム・テグク記者  2011年8月6日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット