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［経済］　吉林省、上半期の韓国出稼ぎ、60％以上減少 韓国漁船、低賃金のため労務者募集が困難に 吉林省商務庁によれば、1月から6月まで、吉林省では日本、韓国やシンガポールなどアジアの国々に合計3839人の 労務者を派遣したが、これは昨年同期と同じぐらいの水準になる。 労務者たちの実際の収入総額は1億 2053万ドル であり、昨年上半期に比べて3.1％程度減少した。 今年上半期、吉林省から韓国に派遣した漁撈労務者は521人で、2010年の同期間より62.8％も減少した。労務者の 実際収入総額は1638万ドルで、やはり昨年より65％程落ちた。 韓国への漁撈労務者送り出しが大幅に減った主要因は、吉林省で2つの出稼ぎ業者が韓国水産協同組合との提携を止めたこと、 韓国漁船での相対的に低い賃金待遇のため、労務者を募集することがますます厳しくなったこと、等と分析される。 また、上半期、吉林省では日本に3113人の産業研修生を派遣し、これは2010年同時期に比べて45.3％増加しており、 労務者が稼いだ収入総額は8307万ドルに達し、それ以前より70.7％増えた。 （吉林新聞　２０１１年７月２９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット