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［社会］　教員は観光費用を余分に支払わなければならないのか？ 夏休みが始まるとすぐに観光に出かけた教員や学生が多くなっている。 だが《消費能力が弱い》これらの《特定観光群体》に 300〜500元ずつ価格を引き上げる悪質な旅行社がある。 吉林省観光品質監督所の該当責任者は、これらの値上げ行為は完全に不合理なことであり、観光客はすみやかに申告して欲しいと 語った。 先日、長春市の王女史は、8月中旬に何人かの同僚たちと共に華東一帯へ観光を行こうと、ある旅行社に問い合わせをした。 だが、王女史が教員職に従事しているという話を聞いた旅行社側はいきなり300元を追加で払わなければならないとはっきり言った。 先日、記者が一部の旅行社を見て回った結果、確かに《特定群体》に対する値上げ行為が存在した。 長春市の某旅行社の事業関係者によれば、教員、学生、老人などの観光客は、消費能力が普遍的に低いため、観光時にショッピングを しなかったり、ショッピングをする観光客がきわめて珍しい。 そのため、旅行社で取り込む手数料も少なくなってしまう。 そこで旅行社と観光地の受け入れ旅行社側は互いに交渉を経て《特定群体》に価格をさらに上乗せしている。それだけでなく、 これは観光業種で黙認されている行為になった。 吉林省観光品質監督所の責任者は、旅行社側から観光客にショッピング活動を強制的に配分したり別途費用を支払う観光商品、 あるいは同じ観光チームの構成員に異なる契約書類を提出するなどの行為に対して、上級観光行政管理部門では命令を下して 是正し、状況により1万元以下の罰金を課すると説明した。 （吉林新聞　２０１１年７月２７日） Copyright(C) 朝鮮族ネット