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［文化］　中国サッカー協会、延辺長白虎・李軍選手に《重い懲戒》 6試合の出場停止、罰金3万元賦課 中国サッカー協会から延辺長白虎チーム・李軍(17番)選手に《6試合の出場停止と罰金3万元賦課》という重い懲戒を下した。 中国サッカー協会は13日、各競技区の委員会と球団に通知を出し、《中国サッカー協会規律準則および処罰方法》条例に 基づき、このような決定を通知した。 16節の広州富力チームとの遠征競技で、87分頃、主審が反則ホイッスルを鳴らしたにもかかわらず、李軍選手が相手 ゴールにボールを蹴り入れた上、主審の判断に不満を抱いて審判を押し倒し、レッドカードを受けて退場させられた。 中国サッカー協会は、競技場の風紀を浄化するため、今回の後続処理を下したという。スーパーリーグチームの李瑋鋒、 孫継海などの選手も類似した行動で後続処理された。 延辺長白虎チームの17番・李軍選手はFWだ。 1989年6月5日生まれの李軍選手は、性格も外向的で人間味が非常に溢れる 選手だ。 汪清で延辺州体育学校に入学した後、尹ミョンホ、金永洙の指導の下、順調に技量を磨き、2008年末、1チームの 招請を受けた。 李軍選手の夢は、いつかはチームの主力として走ることであった。 今シーズン、外国籍FWの不在、許波の負傷などで、 たびたび交替メンバーとして投入され、競技に出た。 自身の節制を欠いた行動でやや高い対価を払うことになった李軍選手が、今回の事を契機として一層立派で素晴らしい 選手として成長することを期待したい。 （吉林新聞　２０１１年７月１５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット