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[文化] 寧安市の伝統名節、江西村第5回流頭節が開幕



黒龍江省無形文化財の一つであり、寧安市の朝鮮族の伝統名節である江西村第5回流頭節が、15日、寧安市 渤海鎮江西村で盛大に開かれた。

今回の行事は江西村村民委員会で主催し、寧安市文化体育部、寧安市朝鮮族文化館、渤海鎮政府で主管した。

毎年陰暦6月15日は、朝鮮民族伝統名節の流頭節だ。 古代朝鮮の農耕時代に起源を持つ流頭節は、東から流れる水で 髪を洗い、先祖と農神に向かって祈りを捧げることで、鬼神を追い払い健康と豊作を祈願することに由来するもので、 朝鮮半島では200年ほど前から流頭節が消えたという。

流頭という語は、流れる水にて髪を洗うという意味で、東流水頭沐浴という語の略語で、東に流れる水で髪を洗い入浴を すれば、夏ばてせずに楽しくない仕事を忘れることが出来、豊作と健康を祈る朝鮮民族固有の風俗習慣で、新羅時代から 伝えられ、現在まで2000年余りという歳月が流れた。

朝鮮民族の優良な伝統文化を継承発展させ、流頭節を通じて朝鮮民族の和合をはかり、さらには朝鮮民族の経済発展に寄与 することに役立てようと、江西村は寧安市政府の支援の下、2005年に延辺歴史研究所の専門家たちの具体的な指導を受けつつ、 流頭文化節の行事を開催した。

15日と16日の2日間開かれる今回の寧安市江西村・流頭節は、認知度が高まる中、新華社、中央人民放送局、延辺テレビ放送局と 黒龍江省、牡丹江市の多くの報道機関の記者たちと観客、江西)村村民1000人余りが参加した。

江西村は、黒龍江省級文明村、省新農村建設モデル村としても名高く、429世帯に1580人の人口を持つ寧安市で最大の朝鮮族村だ。

(黒龍江新聞 2011年7月15日)
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