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[社会] 高級販売員・学習誌教師、専門職の中国同胞が増加−韓国

'朝鮮族'と呼ばれる中国同胞が最近、韓国内の流通・教育業界を中心に地位を高めている。

これまで、中国同胞は専門ビジネスでない単純就業のために入国、学歴や専門能力に関係なく建設労務、単純製造、 家事手伝い、食堂従業員などで働く場合が大部分だった。 しかし最近では、増加する中国貿易や観光客などで、 中国同胞の就業も多様な職種のホワイトカラー分野に進出する傾向にある。

明洞一帯の商店やデパートは、中国人特需を売り上げに結びつけるため、中国語の看板を新しく作ったり中国語に堪能な 職員を採用するなど素早く対応している。 明洞では上手な韓国語はもちろん、流ちょうな中国語でお客を迎える朝鮮族店員を 簡単に見つけることが出来る。

明洞の中心街のある化粧品店店員は、"売り場職員の半分程度が朝鮮族"としながら、"中国語の実力が優れ、対応の難しい 中国人客を相手に出来る上、韓国人顧客にも応対出来るから"と説明した。 コーヒー専門店でアルバイト中の金(23)氏は"最近、 中国人観光客が多くなって来たので、お客に挨拶し注文を受けるだけでも中国語で話すため、時々勉強している"と話した。

教育業界でも中国同胞の進出が目につく。 中国語や中国留学に対する父兄の関心が大きくなり、'朝鮮族'の先生に対する先入観が 減ったためだ。

'状元漢字'を筆頭に、中国語・日本語などの漢字文化圏学習誌として有名な(株)状元教育(代表・文キュシク、www.jangone.co.kr)の 一山東部支所には、訪問教師30人のうち中国同胞の教師が4人もいる。 特にチーム長の発令を受けて韓国人教師を指導する管理者級の 中国同胞教師も京仁地域に3人在職中だ。

状元教育一山東部支所の鄭ファ(41)氏、鄭ギョンファ(32)氏は、中国で師範大を卒業して小学校教師として勤めた才媛たちだ。 初めて韓国に来た後、小学校の漢字と中国語特技教師と貿易会社職員として各々仕事をしていた。現在は漢字と中国語、 日本語、数学まで教える仕事を引き受けている。 特に一山地域では、漢字の他にも中国語を第二外国語として 選択する中・高等学校が多く、これらの人気がより一層高い。

李ジョンウン状元教育一山東部支所所長は、"中国同胞は日本語を小学校から高等学校まで6年間、基礎科目として習うので、 漢字・中国語・日本語を全てこなせる"とし、"韓国で成功するという目標意識もはっきりしており、離職率が非常に低く、 学生・父兄の満足度も高い"と語った。 /マネートゥデイ

(黒龍江新聞 2011年7月15日)
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