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［経済］　延吉ハイテク開発区、国家級開発区に昇格 全国政協副主席・科学技術部部長・万鋼、省党委常務委員・州党委書記・張安順が除幕式 7月15日午後、延吉国家ハイテク産業開発区の除幕式が延吉市労働者文化宮で盛大に挙行された。 吉林省政協副主席・ 趙吉光が司会した除幕式には、全国政協副主席であり科学技術部部長の万鋼、科学技術部副部長・曹健林、省党委常務委員 であり延辺党委書記の張安順、吉林省政府副省長・王化文などが参加した。 1993年に吉林省政府の批准を受けて成立した延吉ハイテク産業開発区は、1992年に成立した延吉経済開発区と2005年に成立した 延吉工業集中区と合併し、共同管理委員会を設立、現在の処（県）級行政編成で傘下に招商一局、招商二局、招商三局、党政弁公室、 企業サービス管理局、財政審計局、計画建設局、国土資源局など8つの職能部門と開発建設有限公司、土地備蓄センターと国家税務局、 地方税務局、工商分局、公安分局、行政執行中隊などの駐在機構を置いている。 延吉ハイテク産業開発区は、現在の計画面積が5.33平方kmで、実際統制面積が11.98平方km、2010年11月29日に国務院の批准を受け、 国家級ハイテク産業開発区に昇格した。 現在、延吉国家ハイテク産業開発区に入居した企業は237社で、これらの企業で働く労働者は12000人余りに達する。 開発区の インフラ投入資金は累計で19億元に及び、2010年の生産総額は106.7億元を実現した。 この日の除幕式で科学技術部副部長・曹健林が、《延吉ハイテク産業開発区を国家ハイテク産業開発区に昇格させることに同意 することに関する国務院の回示》を宣読し、全国政協副主席・万鋼と延辺州党委書記・張安順が除幕した。 これは長春ハイテク開発区、吉林ハイテク開発区が国家級ハイテク開発区に昇級した後、吉林省で3番目に国家級ハイテク開発区の 仲間入りをしたハイテク産業開発区ということになる。 長春、吉林、延吉、この3つの国家級ハイテク開発区は、長吉図開発 開放先導区経済地帯での3つの主要拠点となり、比較的整った長吉図開放合作区科学技術創新体系を構成し、吉林省の 自主創新能力を大きく強化すると同時に、長吉図開放合作区の建設のテンポを加速化するだろう。 除幕式に続き、万鋼一行は、延辺州党委と州政府、延吉市党委、延吉市政府の責任者たちの同行により、延吉国家ハイテク 産業開発区に位置する吉林煙草工業有限責任公司延吉タバコ工場を視察した。 （吉林新聞　２０１１年７月１５日） Copyright(C) 朝鮮族ネット