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［文化］　延辺伝統味噌五徳文化節が開幕 第7回延辺民徳来生態文化芸術節と伝統味噌五徳文化節が8日午前、延吉市依蘭鎮蓮花村民徳来部落で開幕した。 文化産業と経済産業を同時に発展させようという趣旨の下、毎年行われている延辺民徳来生態文化芸術節と 伝統味噌五徳文化節は、今年で既に7回目を数える。 この日の行事には延辺州該当部門の指導関係者たちと文化芸術家、企業家など200人余りが参加した中、生態文芸 作品の応募、生態の村現地踏査、味噌漬け現地体験などの活動が行われ、味噌酒生産城開業式テープカットの行事もあった。 延辺民徳来生態産業研究有限公司・崔ミョンナム総経理は、《長老酒(味噌酒)は、毎年行われる生態祝祭学術セミナーに 参加のために来た北朝鮮の老科学者の提案で始められ、研究考案した製品であり、既に発明特許を申請し、2年間の市場 調査を経て今後、酒の消費市場で主役として登場する可能性があるという判断から、正式に生産ラインを構築することに なった》と紹介した。 崔ミョンナム総経理はまた、《最初の開始は小さな生産規模の制限により、まず中上層以上の消費水準に合わせて中高級型の 製品として始めたが、次の段階は大衆化製品を発売する計画で、延辺新興工業開発区に第2の生産ラインを建設している》と 明らかにした。 開業式の後、味噌酒の五徳ブランド長老酒の醗酵過程と製造過程を参観した人々は、酒造業での新しい展開であると認め、 味噌酒は醗酵食品の伝統味噌と酒を巧妙に結合させた栄養酒であると一様に口を揃えた。 調べによれば、現在、延辺民徳来生態産業研究有限公司では、《伝統技術を継承発展し、生態産業を発展させる》という 会社の発展趣旨下、原始生態的な原材料を産出するため、農家と企業の連合体を組織し、長老酒と朝鮮族伝統味噌を中心 とするコチュジャン、清国醤(粉、顆粒)等、民俗伝統食品を生産しており、年間の長老酒生産量は2000トンに達し、 味噌系列製品の年間生産量は200トンに達する。 （吉林新聞　２０１１年７月８日） Copyright(C) 朝鮮族ネット