xxxxxxx
朝鮮族ネット 中国の朝鮮族に関するニュースポータルサイト Search by Google:
ホーム 朝鮮族概要 地域紹介 政治 経済 歴史 観光 ショッピング コミュニティー お問合せ



[経済] 雇用許可制で吉林省の労務者が続々と韓国入国へ

7月4日、吉林省商務庁によれば、中韓雇用許可制労務合作により、吉林省の46人の労務者たちが6月28日に 韓国に入国したのに続き、7月中旬に韓国側に雇用された第2陣の労務者たちが韓国に入国する予定だ。 今後、 韓国側の雇い主によって選ばれた労務者たちは、次々と吉林省地方公共機構の吉林省商務庁対外経済合作事務センターの 専門関係者らの案内により、韓国に入国することになる。 また、商務部国際経済合作事務局の統一的な配置に従い、 第2次韓国語能力試験の登録及び試験が予定されており、中韓雇用許可制事業は長期的にこのまま進められる。

第1陣として韓国に入国した吉林省の46人の労務者の大部分が朝鮮族であり、韓国産業人材公団の統一的な配置により、 2次身体検査と20時間の職業訓練を通じて、韓国側の雇用場へ行き、仕事をすることになる。

吉林省商務庁対外経済合作事務センターの関係者によれば、今、実施されている中韓雇用許可制労務合作は、吉林省、 黒龍江省、山東省と河南省の4省で行なわれており、7月4日まで韓国側の雇い主によって選ばれた労務者は1001人、28日、 このプロジェクトで第一弾となる120人の労務者たちがそれぞれ各地から韓国に入国した。 吉林省では合計961人が労務者名簿に 入っており、韓国側の雇い主に選ばれた労務者は7月4日までで合計416人で、7月中旬に第2陣の労務者たちが韓国に入国し、 何期かに分けて次々に韓国へ行くことになる。

今年24歳になる延辺の李俊龍は、中韓雇用許可制の労務合作で韓国へ行くことになる第一陣の労務者であり、2次身体検査と 職業訓練を経た後、大邱のある企業で仕事をすることになる。 李俊龍によれば、契約により彼は韓国の金で基本労賃97万ウォン、 超過勤務手当を別に受け取ることになっており、人民元で1年に約6万元ないし7万元を稼ぐことが出来る。

紹介によれば、中韓雇用許可制の労務合作は、中国と韓国双方の政府主管部門で合意したプロジェクトであり、2008年12月に 施行した韓国語能力試験に合格した7232人の中から7月4日まで1001人が韓国側の雇い主によって選ばれた。

中国と韓国双方の政府主管部門では、それぞれ政府公共機構を指定し、労務者派遣事業を担当しており、どんな企業も仲介所も、 または、個人も介入することが出来ない両国間の労務合作方式だ。 両国政府間の協力を通じて、中韓労務合作の公開性、 透明性の政策環境を用意し、最大限に労務者たちの負担を減らし、中韓の労務協力を推進することにその目的を置いている。

それ以外にも、商務部国際経済協力事務局のサイトによれば、韓国側の雇い主によって選ばれた労務者たちは、 本省の地方公共機構、吉林省の場合は吉林省商務庁対外経済合作事務センターと連絡を取り、規定された契約締結期限 (韓国側から契約書を送った日から計算して21日)内に契約締結意向などを完成しなければならない。

(吉林新聞 2011年7月4日)
Copyright(C) 朝鮮族ネット