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[経済] 大宇造船海洋山東有限公司、韓国職員を大幅削減へ

現地は安定と判断…年末までに半分に縮小



大宇造船海洋山東有限公司(以下DSSC)が、現地派遣の韓国職員たちの大幅削減に踏み切る。

大宇造船海洋は、煙台現地の船舶ブロック工場に派遣されている80人余りの職員のうち、 40人ほどを今年の下半期、本社および玉浦造船所に呼び戻す計画だ。 すでに先月から現地の一部職員たちの 大宇造船海洋復帰が始まった。 去る5月1日、煙台ブロック工場最高責任者であった崔聖洛総経理は、 玉浦造船所への発令が出ており、現在、煙台ブロック工場総経理は「在旭前副総経理が受け持っている。 残りの理事級の人々の一部もやはり6月初め、玉浦および本社に発令が出て、韓国に帰った状態だ。 DSSC関係者に よれば、今年の末までに次々と40人余りの人々が帰る計画だ。

このように大宇造船海洋がDSSCの人員削減に踏み切ったのは、煙台船舶ブロック工場がすでにかなり以前から 生産施設運営の安定的基盤を捉えたという判断からだ。 2005年7月、1億ドルほどを投入して設立されたDSSCは、 2年後に初めてのスチールカッティングに入るやいなや、収益改善に成功した。 実際DSSCは、2008年売上額3219億ウォン、 純利益203億ウォンを上げた。 昨年には売上額3096億ウォン、315億ウォンの当期純利益を上げ、ひきつづき収益性創出に 成功している。 大宇造船海洋はこのようにDSSCが安定的な生産施設運営を基盤として今後も収益性創出に 支障はないという判断と共に、中国の自国民採用戦略を考慮して韓国派遣職員数の節減を決めたと伝えられた。 これに対してDSSC関係者は"すでにかなり以前から工場稼動が安定化されており、韓国職員たちを縮小しても 生産施設を管理するのに特別な問題はないと見て、派遣職員数削減を決めた"と伝えた。

DSSCは、2005年、大宇造船海洋が持分100%を投資して設立した業者で、山東省煙台市経済技術開発区八角鎮に 所在しており、大型船舶用ブロックと陸海上プラント関連の中間製品を生産している。 DSSCは年産35万トンの ブロックを生産することが出来、昨年には25万トンのブロックを生産して2400億ウォンの売上額を記録した。

(黒龍江新聞 パク・ヨンチョル記者 2011年6月24日)
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