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[文化] 審判の不公正判定に延辺のサッカーファン激怒


▲《ヘイソ!(黒哨)》を叫ぶ怒ったサッカーファンたち

28日、龍井市海蘭江体育場で行われた中国サッカー甲級リーグ第11節、延辺長白虎チーム対瀋陽東進チームの 競技で、第1審判員の張渺の不公正判定に、延辺のサッカーファンたちが激怒した。

ホームチームに対する判定に、公平性がないというのがサッカーファンたちの主張だ。 試合が始まって20分も経たず、 金敬道と韓青松にイエローカードの警告を与えた審判員・張渺に延辺のサッカーファンたちは26分頃から《ヘイソ!(黒哨: 不公正判定)》と叫び始めた。

サッカーファンの怒りを頂点に到達させたのは、後半が終了する直前のいくつかの判定であった。 70分頃、朴鍾右が相手の 3人のDF選手の包囲の中から突破を試み、ペナルティエリア内で瀋陽東進チームのDF選手によって倒された。 張渺は ペナルティーキックの代わりに朴鍾右にイエローカードを出した。 83分頃、李軍の個人突破がオフサイドと判定された。 89分頃、延辺チームは右サイドラインの突破に成功し、「育文のシュートが瀋陽東進の主将・楽倍思の腕に当ったが、 張渺は目をつぶり、代わりに判定に異議を唱える金敬道に2つ目のイエローカードを出した。 ロスタイムは3分も なかったが、終了を知らせるホイッスルがサッカーファンの怒りを爆発させた。


▲武装警察によって秩序維持


▲延辺長白虎サッカークラブ・鄭憲哲総経理がサッカーファンたちを落ち着かせている。

《私たちが要求するのは一つだけだ。判定についての説明を聞きたい。》 《延辺サッカーが今日まで来るまでは 容易でなかった。 このような形で審判にやられては許せない。》 何人かのサッカーファンたちが先頭に立った。 競技は終了したが、競技場を離れられないというサッカーファンたちが、審判員に説明を要求した。 ペットボトルも 投げつけられ、審判員が休息室の外に閉め出された。


▲観覧席に向かって罵声を浴びせながら指を差す張渺

さらにファンを怒らせたのは、張渺が休息室に入る直前、観覧席に向かって罵声を浴びせながら後ろ指を差したこと。 この場面が延辺長白虎サッカークラブのサイトに動画で上げられたため、ファンとネチズンが合流して張渺を攻撃し始めた。

延辺サッカークラブでは競技場面と上記の動画を中国サッカー協会に送り、不公正判定に対して説明することを要求した。

(吉林新聞 2011年5月29日)
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