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［社会］　延辺・ウラジオストク親善都市協議書に調印 交流と合作の新しい時代を開く中国延辺朝鮮族自治州とロシア・ウラジオストク市の親善都市協議書調印式(以下、 調印式と略す)が18日午前、州政務ホールで盛大に開催された。 州政府州長・李龍煕、全国人大常務委員であり州人大常務委員会主任の金碩仁、州政協主席・高勇、州党委常務委員であり 延龍図党委書記の于暁峰、延辺大学校長・金柄�a、州政府関連部門の該当責任者たち、そしてロシア・ウラジオストク市市長 プシカリョフ、副市長リトヴィノフ、国際関係および観光局局長サプルィキン、ウラジオストク市市長助理・ザハロフが調印式に 参加した。 李龍煕主張は調印式祝辞で、調印式は中国とロシア間の親善関係をひときわ深め、両国の地方級政府間の交流と合作を促進し、 より高い次元と分野に力強く進む上で重要な意義を持つと述べた。 彼は次の通り述べた。 延辺とウラジオストク市は、地理的環境や国家発展戦略で多くの類似点を持っている。 二つの地域は いずれも辺彊地区で、国境の開発開放地帯であり、東北アジア地域の開発開放という共通した目標、利益と責任を持っている。 2002年8月9日に"中国延辺朝鮮族自治州・ロシア ・ウラジオストク市親善往来および経済貿易合作関係建設備忘録"を締結して以来、 双方は経済貿易、文化、観光などの分野の合作で明確な成果を上げ、共同の発展と繁栄を実現した。 2009年9月23日中国、ロシア双方は"中国東北地区・ロシア極東およびシベリア地区合作展望計画要綱"を批准したが、これは中国、 ロシア間の地域合作を追求する上で重要な意義を持つものである。 今、ロシア政府では沿海州の発展に深い関心を回しており、 ウラジオストクおよびその周辺地域を自由経済区として建設し、東北地域の国際交流と経済発展の中心として構築し、中国と東北 アジア国家との経済合作を強化しようとしている。 中国も積極的な対応で"中国図們江地域合作開発展望計画要綱"をスタートした。 延辺州は辺境開発開放の先導区であり、図們江地域の重要な経済成長区域であり、"最前線"と"窓口"の役割がますます明確になっている。 ウラジオストク市との経済貿易、文化交流と合作を強化するのは中国、ロシア双方の共同の利益に合致するのみならず、 これはまた、両国の地方政府自らの発展の需要でもある。 私たちはウラジオストク市と共に親善都市の役割を十分に発揮して、 地方の繁栄発展を促進し、両国の親善を増進して地域調和を守ることにより大きな寄与をしなければならない。 引き続き李龍煕ヒは、双方の共同の努力がありさえすれば、延辺とウラジオストク市は長くより大きな活気と活力で満ち溢れる ことになるだろうし、両地域間の親善はより厚くなり、展望はより一層美しいものになるだろうと述べた。 ウラジオストク市プシカリョフ市長は祝辞で、調印式が盛況裏に開催されたことに対して心より祝いの言葉を送りたいと述べ、 ウラジオストク市と延辺は今後、相互交流と合作を強化して共同の発展を推進しなければならないと強調した。 調印式の後、中国国際貿易促進会延辺分会・朴学洙会長とロシア沿海州工商連合会ブレジネフ主席が"経済貿易交流と合作強化 協議書"に共同で署名し、延辺観光局・金成文局長とウラジオストク市国際関係及び観光局のサフレキン局長が"延辺朝鮮族自治州と ウラジオストク市観光合作協議書"に共同で署名した。 この日の調印式に参加した双方の指導者は、州政務ホールの東側広場で両地域の永遠の親善を象徴する親善記念木を植えた。 （延辺日報　キム・ジュンファン記者　２０１１年５月１９日） Copyright(C) 朝鮮族ネット