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![]() [文化] 金南浩作品集《中国朝鮮族伝統音楽・大衆音楽論》出版 5月13日、延辺文化芸術研究センターと音楽家協会で主催した金南浩作品集《中国朝鮮族伝統音楽・大衆音楽論》 出版記念会が、延辺テレビ放送局会議室で開催された。 金南浩先生は朝鮮民族音楽界で音楽評論と研究活動の陣頭に立つ代表的人物の一人で、音楽人生の初期には作曲家 であり、後に音楽作品の創出、音楽研究者、評論家として新たにスタートしながら、朝鮮民族の音楽に理論的な脚光を当てた。 彼は、厳しい条件の中でも著述活動を通じて伝統音楽に対する発掘および研究と現代大衆音楽評論、大衆音楽の 普及活動を推進した。 朝鮮族音楽界の評論と研究風土が浅く、西洋の現代音楽思潮が押し寄せ、伝統音楽が度外視 される傾向の中でも、熾烈な歴史意識と民族精神、格別な勇断と頑強な意志で様々な困難や苦痛に耐えながら、 朝鮮族伝統音楽の発掘および研究に専念し、朝鮮族の大衆音楽評論に愛情を注ぎ、立派な成果を挙げた。 彼の著書《中国朝鮮族民間音楽研究》(1995年)と数多くの論文、評論がこれを証明し、また、今回出版した 著書《中国朝鮮族伝統音楽・大衆音楽論》がより一層集中的に見せている。 《中国朝鮮族伝統音楽・大衆音楽論》は 膨大な規模を扱っており、中国朝鮮民族伝統音楽文化、民間音楽民謡、口演音楽文化と戯曲音楽文化、大衆音楽文化の 合計4編で構成されている。 この著書の核心は、中国の土地で生きていっている朝鮮民族の伝統音楽と大衆音楽を学術的に扱わなければならない 民族的、時代の使命に対する苦悩と度重なる思索だ。 彼は朝鮮民族の涙ぐましい伝統音楽を守る姿とその中から輩出 された民間芸能人たち、朝鮮民族が創造した唱談をはじめとする新しい音楽ジャンル、朝鮮民族の人生と文化と直結した 大衆音楽活動に対する多角的な叙述、これは彼の斬新ながらも創意的な研究成果として際立って見える、と座談会参加者は 一様に認めた。 それと共に彼の著書は、朝鮮民族の伝統音楽と大衆音楽の変遷過程と成果を時代的流れの中で総体的に省察、把握し、 独創的に分析整理して集大成した力作であり、高い資料的価値と学術的価値を持っており、朝鮮民族の音楽発展と 朝鮮族音楽の研究に大きな寄与をしたと評価した。 (吉林新聞 2011年5月16日)
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