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［社会］　延辺州の県、郷の地方選挙がスタート 中央と省党委の統一的取り組みにより、今年下半期から、延辺州の県(市)、郷(鎮)党委、人大、政府および 県級政協が次々に選挙を実施する。これにつき、延辺州は10日、州全体県(市)、郷(鎮)選挙活動会議を招集、 11日午前に州党委1階会議室で《州全体県郷選挙活動の情報公開会》を開いた。 情報公開会には延辺州党委宣伝部副部長・魏亜利が司会、延辺州党委組織部副部長であり情報スポークスマンであり 州党委県郷選挙活動指導チーム弁公室主任の呉健が《州全体県(市)郷(鎮)選挙活動会議》と今回の選挙活動について紹介した。 呉健は、省党委常務委員であり州党委書記の張安順が《延辺州県郷選挙活動会議》に参加し、重要な演説を発表したが、 会議の招集は延辺州の県郷選挙活動が正式にスタートしたことを意味すると述べた。 続いて彼は今回の選挙活動の時間配分と 総体的構想、指導幹部の配置など7つの点を詳細に紹介した。 延辺州郷鎮党委は8月に選挙をし、人大と政府は10月に選挙をすることになる。 県(市)党委は9月に、人大と政府および 政協は11月に選挙をすることになる。 人徳・才能を兼ね備えた幹部を選挙し、指導部を構成することは、選挙活動の重要な任務であり、また、群衆が関心を持つ 焦点だ。 延辺州は省党委で提出した《一つの方針を守り、7つの原則を堅持し、３つの目標を実現》するという基礎の上に、 延辺の実情に合致し、地域の特徴と民族的特色に基づき、温情調和、民族団結、科学発展の大きな局面から出発して、今回の 選挙活動を指導することになる。 指導部の構成について、呉健は、県(市)党政指導部は45歳から50歳の間の幹部を主軸に、40歳以下の優秀な幹部を選抜、 35歳以下の幹部を2人置くことになると紹介した。 郷(鎮)党政指導部には少なくとも1人の35歳以下の若い幹部がいなければならず、 州全体の郷(鎮)の党政責任者のうち35歳以下の幹部が10％以上を占めるべきであり、それぞれの県(市)の半数以上の郷(鎮)指導部には 女性幹部がいなければならず、郷(鎮)の第一責任者に優秀な女性幹部を選抜することを重視する。 民主的な選挙について、呉健は代表の条件と資格、定員、投票資格、選挙方法、操作順序、選挙結果を公開する《6つの公開》を 要求した。 今回の選挙では、幹部の制度改革を推進、インターネットによる民意評価と民主評価を同時に進行する。 公示期間中に延辺州内の 主要なサイトに選挙公示ネチズン民意調査欄を設置、県(市)指導幹部の写真、職務などの基本情報を公布、評価欄を設置して 社会公衆の評議を受けることになる。 同時に、人民が幹部の活動情況についての理解を助けるため、幹部動静公示欄を設置し、 組織部門で審査した幹部の業績報告を上げ、《成績票》を公開する。 選挙の規律を厳粛にするため、延辺州党委組織部では申告電話(12380)と電子郵便ボックス(yb12380＠yahoo.com.cn)および サイト( www.jl12380.gov.cn )を公開した。 その他、今回の選挙活動の組織と指導を強めるため、延辺州党委では省党委常務委員であり州党委書記の張安順をチーム長 とする県郷選挙活動指導チームを設立したと同時に、4つの選挙指導監督チームを設立、県郷選挙活動を監督・指導する。 （吉林新聞　２０１１年５月１１日） Copyright(C) 朝鮮族ネット