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[社会] 延辺朝鮮族女性、ニューヨーク州弁護士資格を取得

《法で人を審判するより、法を通じて人を助けたい》


▲米国ニューヨーク州で弁護士資格を取得した延辺生まれの朝鮮族女性・朴華英

26歳の延辺生まれの朝鮮族女性・朴華英が、米国ニューヨーク州で弁護士の資格を取得、北米州の朝鮮族社会と 韓国人社会および米国主流社会の話題になっている。

韓国の朝鮮トゥデイドットコムが米国・ニューヨーク日報の報道を引用して伝えたところによれば、話題の主人公・ 朴華英は4月27日、ニューヨーク州裁判所で宣誓を終え、公式的な弁護士活動を始めた。

朴氏は《能力も良いが、それより正しい性分を持った国際弁護士になりたい》といい、《助けが必要な人々に力に なることが出来る法曹人になりたい》で話した。 朴氏が弁護士になることを決心したのは、幼い頃、家族が弁護士を 通じて大きな助けを受けた記憶のためだ。

朴氏は《小学校時代、事業問題で訴訟に巻き込まれた両親が法律の知識不足により無念の被害ばかり受けていた状況に 置かれた時、ある弁護士に会って危機を免れることが出来た》といい、《弁護士から詐欺にあったと支援を要請するなど、 最近になって弁護士に対する人々の信頼がますます落ちている。 分からぬ者だけが被害を受け、分かる者だけが 享受出来る現実世界で、法律知識が不足した人々が100%信頼出来るスポークスマンになりたい》と伝えた。

ニュージャージー・ペリセイズパークに居住する朴氏は、2007年に北京で中国政法大学を卒業した後、米国の 慣習法(Common Law)システムに対する経験を得るために留学、2009年、米国インディアナ法大で法学修士の学位を 取得した。 今年3月からはフラッシングにある法務法人《戴上(Dai&Associates)》で、不動産、刑事訴訟および 移民法などを担当している。

朝鮮族としての米国主流社会進出で新たな成功神話を構成しつつある朴華英は、米国に住む朝鮮族留学生たちの、 新たな目標として成長することになるのか注目される。

(吉林新聞 2011年5月5日)
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