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[社会] 延辺第二病院、100歳老人の大腿骨頭置換手術に成功



20日、延辺第二人民病院骨科医務チームは、病院の通例的な患者訪問の際、《特別》患者-人工大腿骨頭を置き換えた100歳の 朱順子さんの自宅を訪問した。

延吉市河南街に住んでいる朱順子さんは2ヶ月前、延辺第二人民病院で人工大腿骨頭置換手術を受けた回復期の患者で、 自宅で正常に歩き、医務関係者を嬉しそうに迎えてくれた。

家でうずくまった途端、激烈な痛みを感じて立つことが出来なくなったおばあさんを、延辺第二人民兵病院に迎え、検査の結果、 左側の大腿骨頭が骨折していた。

患者が100歳と高齢なので、病院では慎重に慎重を期した。 すぐに専門家チームを編成し、治療方法を細密に繰り返し検討した 結果、旧来の治療方法を実施すると、おばあさんの場合、再び自分で歩けるようになる可能性はなく、長期的な牽引治療法が 必要であり、それに耐えなければならない苦痛が大きいのみならず、放置していれば排尿泌尿系統の感染、床擦れ、血栓などの 合併症が生じる可能性が高く、生命の保証が出来なくなる。

そこで専門家チームでは、最終的に人工大腿骨頭置換手術をすることにした。 成功裏に手術を行えば自ら歩くことが出来、 5年〜10年は問題ないという判断からであった。 その他の機能障害や寝床の合併症の心配もない。 人工大腿骨頭置換手術は 成熟した技術として臨床での利用が普遍化しているが、100歳の高齢者に手術した前例はなかったという。 そのため、 専門家チームでは手術の過程で現れる様々な想定外の危険状況への対処方法を細かく分析、2月11日に手術した。 幸い、 40分余りの手術過程は順調で、手術後10日でおばあさんは介添えを受けて立つことが出来るようになり、2週間で歩けるようになった 状態で退院した。



この日、おばあさんの回復状況を再チェックした延辺第二人民病院骨科の専門家によれば、おばあさんの現状は理想的だという。

医務関係者たちが今回まで二度にわたり家を訪問し、自分の状態を細かくチェックし、生活処方を提示してくれて関心を向けて くれたことに対し、おばあさんと家族は感謝に堪えなかった。

100歳の老人に成功裏に大腿骨頭置換手術をした事例は、この地域では延辺第二人民病院が初めてだという。

(吉林新聞 リ・クム、キム・ヨンジャ記者 2011年4月23日)
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